野党共闘の展望
- 新しい市民参加型の野党共闘を
対談 山口二郎×中島岳志10月31日の衆議院選挙をめぐり、野党共闘を否定的に評価するメディアが目立つが、野党共闘自体が失敗だったわけではない。では、何が問題だったのか。次の選挙で野党共闘の成果を出すためには、ここをしっかり総括する必要がある。野党と近くで関わってきた「市民連合」運営委員の山口二郎・法政大学教授と、中島岳志・東京工業大学教授が議論を交わした。
- 野党統一候補4勝2敗の新潟地域“政権交代”の立役者、佐々木寛さんに聞く
地方の選挙戦から見えた「政治変える市民の力」全国では自民党が絶対安定多数を占め、公明党や日本維新の会も加えた3党だけで衆議院では改憲発議もうかがえる勢力となった。そんな中、新潟県では6選挙区中4選挙区で野党候補が競り勝ち、同県内に限れば“政権交代”を現出している。4野党共闘のかなめとなった市民連合@新潟の共同代表、佐々木寛・新潟国際情報大学教授に「政治を変える市民の力」の源泉について尋ねた。
- 立憲民主党を率いた枝野幸男氏の辞任
野党第1党の最低限の役割は果たした
「草の根」とのつながり構築を4年前の秋、立憲民主党の結成を一人で宣言した枝野幸男氏。野党第1党の骨格を固めつつ、野党共闘路線を推進してきた。この4年間の取り組みを子細に見てきたジャーナリストが、枝野氏の「功績」と、これからの立憲民主党の課題を報告する。
- なし崩しで進む岸田改憲
楕円構造の中心は「真空総理」 - 〈一橋大生が迫る 渋沢栄一と朝鮮侵略〉
(1)金融支配 朝鮮人搾取の中軸として機能した第一銀行
渋沢が顔となった紙幣、約100年前に朝鮮半島で流通 - メディアがほめまくる渋沢栄一、はたしてその実像は?
- コロナ禍で考える精神科医療2
精神障害者が生きる場所 - 20年で250の精神科病棟を訪ねた写真家
大西暢夫さんに聞く - 障害者や街の人たちがごちゃごちゃっと集まれる大阪・堺市香ヶ丘町
- 『ユダヤ人の私』クリスティアン・クレーネス監督に聞く
- 東京で初の「九条の碑」、来春完成へ
九条=球状に込めた平和への思い - メディアウオッチ 気候変動対策として岸田首相が訴えたアンモニア活用は大量のCO2を排出
「現実路線」報道はミスリード - 花巻の風10 佐藤敦士さん 平賀忠彦さん
学校と家庭、地域で子どもたちを育てる - “日の丸ヤミ金”奨学金(5) 若者から搾取する「日本学生支援機構」
私は一括請求を撃退した!(上) - たとえば世界でいま
COP26/脱炭素しなければ気温上昇
ドイツ/「白バラ抵抗運動」の思いを後世につなぐ