ウクライナ危機
緊迫するウクライナ、
「危機」はなぜ起きているのかウクライナが緊迫している。ロシアが12万を超える軍部隊をウクライナ国境地帯に集結させ、侵攻準備を進めているというのだ。
- 緊急インタビュー・駐日ウクライナ特命全権大使に聞く
「われわれは軍事的解決を望んでいない」ロシアによる軍事侵攻の可能性を、ウクライナはどのように見ているのか。駐日ウクライナ特命全権大使のセルギー・コルスンスキー氏に緊急インタビューした。
辛淑玉責任編集
韓流特集(上)韓流はなぜ人の心を動かすのか
「徴用工」、「慰安婦」などの歴史問題を背景に、日韓関係が冷え込んでいる。姜昌一(カン・チャンイル)駐日韓国大使の着任から1年が過ぎたが、日本の外務大臣はいまだに大使と会っていない。日韓関係の悪化にともない、日中韓首脳会談は2020年から2年連続で開かれなかった。その一方で、日本で韓流にはまる人が増えている。BTS(防弾少年団)やTWICEなどのK-POPに熱狂し、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」、「イカゲーム」などの韓国ドラマにはまる人たちも多い。「イカゲーム」が全米で大ヒットを記録するなど、もはや韓流はグローバル化したといえる。文化は政治を超えたといえるのではないか。韓流はなぜ人々の心を動かすのか。今号と次号の2回にわけて、辛淑玉(シン・スゴ)責任編集「韓流特集」を掲載する。- 【対談1・朴慶南×辛淑玉】韓流はなぜ多くの人に受け入れられるの?
世界共通のコンテンツに事欠かないのが強み
日本での韓流ブームの始まりは、「ヨン様」ブームを巻き起こしたドラマ「冬のソナタ」だと言える。日本における韓流の流れ、それをどう見るべきか。エッセイストの朴慶南さんと辛淑玉さんが語り合った。 - 【対談2・木村 元彦×辛淑玉】日本のドラマや映画で描かれる在日コリアンのパターン
人間の悲喜劇に対する想像力を深める扉に
日本の映画やドラマで在日コリアンはどう描かれてきたのか。ジャーナリストでノンフィクションライターの木村元彦さんと辛淑玉さんが語り合った。 - 福島の若者6人、東電に賠償求めて初の集団提訴
放射能影響いつまで否定?沈黙破った原告たち - 「きのくに子どもの村学園」堀真一郎学園長に聞く
公教育の「あたりまえ」をひっくり返したい - 日本の民俗信仰
祀りをたずねて(21)身代わり信仰 - 【提携連載企画】公害『PFOA』07
「工場の敷地内濃度は公表してほしくない」 - たとえば世界でいま
オーストラリア/ジョコビッチ氏と入管問題
英国/コロナ規制撤廃の裏にパーティ疑惑か