ウクライナ侵攻

  • 君島東彦・立命館大教授に聞く「いま立ち止まって考えるべきこと」
    「誰の命も奪わないために」日本国憲法と
    平和学の立場から、私たちは何を為すべきか

    聞き手/本田雅和

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、核施設や民間人の避難所までも攻撃の対象とし、核兵器や化学兵器の使用まで取りざたされるなど、凶暴さを増している。ウクライナ側は、Tシャツ・無精ひげ姿のゼレンスキー大統領が欧米諸国の議会でオンライン演説し、国際支援を訴えている。3月23日には日本でも国会演説し、支援継続を要請すると、集まった500人以上の衆参議員らはスタンディング・オベーションで讃えた。一方で同大統領は、ウクライナ国内に国民総動員令を発令して成年男子の出国を禁止し、武器を取って祖国防衛戦争に立ち上がるよう求めている。国家が自国民に命を捧げることを強いる光景は聞き手にとって、77年前に国土が焦土と化し、民衆が塗炭の苦しみを経験したこの国の姿にだぶる。憲法研究者で、平和構築の国際NGO代表でもある君島東彦・立命館大学教授に、「いま、私たちが立ちどまって考えるべきこと」について聞いた。

  • ウクライナ危機でゆらぐ日本の食
    自給率向上の必要性を直視せよ
    垣田達哉

    ロシアのウクライナ侵攻は「食」にも影響をおよぼしています。予想されるのが小麦価格の高騰。
    これにより小麦製品の値上げは必至ですし、さらに水産物などへの影響も考えられます。

  • ゼレンスキー大統領・国会ビデオ演説の要旨
  • コロナ禍を生きる、写す、歌う 加藤登紀子×初沢亜利
  • 匿名化する東京 写真/初沢亜利
  • 「選挙のプロ」久米晃氏に聞く
    参院選 野党は一本化で勝負を 聞き手/金本裕司
  • 道立帯広柏葉高校新聞局の衆院選アンケートはどこが問題にされたのか
    シュレッダーにかけられた
    18歳の「政治語る自由」
    長谷川綾
  • 沖縄とコロナと米軍基地(下)
    「東京由来」の根拠を県の回答は2名の情報
    感染研は「保有せず」
    山岡淳一郎
  • [新連載]人生100年時代
    鎌田實の ボクがすすめる60歳からの健康術(1)
  • サルコペニアを予防しピンピン元気に生きる
    新しい自分づくりのために気軽にできるはじめの一歩
  • 「恐怖政治」で教員の約3割退職
    不当労働行為を認定された
    下関市立大学
    神原里佳
  • メディアウオッチ
    「表現の不自由展 2022」4月2日から東京・国立市で開催

    言論統制国家は戦争を招く 臺 宏士
  • 日本の民俗信仰
    祀りをたずねて(23)禅宗 写真・文/山田しん
  • 【提携連載企画】 公害『PFOA』12
    米の疫学調査で証明されてもダイキンは健康影響を否定 Tansa中川七海
  • たとえば世界でいま
    ロシア/過度な制限やヘイト横行 砂川文助
    米国/乱射事件訴訟でメーカー側の責任実証 マクレーン末子

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