沖縄「慰霊の日」を
迎えて
- 再び戦場にしてはならない
太平洋戦争末期の沖縄戦で、日本軍の組織的戦闘が終結した日とされる6月23日は、沖縄県では「慰霊の日」。今号では来春完成予定の映画『沖縄、再び戦場へ(仮)』の三上智恵監督、『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』の河邑厚徳監督にインタビュー。本誌「新・安全保障論」でお馴染みの半田滋氏には「台湾有事の最前線」にされた南西諸島の現状を解説いただいた。まずは、辺野古新基地建設反対行動を続ける神戸の市民団体の活動を紹介する。
- 神戸マルイ前で毎週開催 445回迎えた神戸市民の活動
辺野古の新基地建設を止めるまで続く2014年7月から毎週土曜日、兵庫・神戸マルイ前で欠かさず続いている活動がある。神戸市民が沖縄・辺野古新基地建設の断念を求めて訴えている。6月3日で445回目を迎えた活動を現場で取材した。
- 半田滋の新・安全保障論
対米従属によって要塞化が進む南西諸島太平洋戦争で多大な犠牲者を出した沖縄。しかし人々の平和への願いをよそに、自衛隊が着々と配備される。「台湾有事の最前線」となった南西諸島の現状とその背景をさぐる。
- 映画『沖縄、再び戦場へ(仮)』の三上智恵監督単独インタビュー
「まだ頑張れる人たちが全国で立ち上がっている」2024年春の劇場公開にむけて三上智恵監督は、新作ドキュメンタリー映画『沖縄、再び戦場へ(仮)』の製作を開始した。その完成に先んじて、取材した映像の一部から作成した45分ほどのスピンオフ作品が全国で次々と上映され、注目を集めている。三上監督に思いを聞いた。
- 映画『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』の河邑厚徳 監督に聞く
「この大作を見ていけば、
絵の中から声が聞こえてくる」原爆、南京大虐殺、アウシュビッツを経て沖縄へ――。丸木位里・丸木俊は晩年、戦争の罪悪に向き合う画業の集大成のように「沖縄戦の図」14部を完成させた。その全作品を初めて映像化し、制作の背景や証言も含めて記録したのがアートドキュメンタリー『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』だ。今、この絵を見つめる意味を河邑厚徳監督に聞いた。
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【テクノロジー】
マイナ保険証と遺伝子管理で
プライバシー丸裸の時代 - きんようぶんか
【本】
『ある裁判の戦記 竹田恒泰との811日間の戦い』
『敗者としての東京 巨大都市の隠れた地層を読む』
『介護の世話にならない 鎌田式「90歳の壁」を元気に乗り越える
5つの極意』
『私のものではない国で』
『これからの日本で生きる経験』
【映画】『70歳のチア・リーダー』
【音楽】『マイ・ソフト・マシーン』
【映画】『世界が引き裂かれる時』
【TVドキュメンタリー】
【TV批評】
【本箱】