政治資金のデジタル化を阻む無能総務省の大罪
岸田首相のかけ声倒れ
岸田文雄首相がやると言いながら、一向に進んでいないのが政治の世界のDX(デジタル化。デジタル・トランスフォーメーション)である。"抵抗勢力"の議員や党派でも存在するのかと思いきや、アンケートを取ってみればそんな政党などひとつもなく、どの政党も政治のDXにそろって「賛成」だという。取材を進めてみると、政治分野のDXを阻み続けている"壁"が浮かび上がる。驚くことにその"犯人"とは、政治分野のDXを所管している当の総務省自身だった。
- 政治資金のデジタル化を各政党に聞いてみた
国会議員関係の申請はわずか7.4%
最大の障壁は、使えない総務省ソフト政党アンケートから、総務省ソフトの無能ぶりが浮かび上がった。総務省担当者はどう答えるのだろうか。
- 各政党に聞いた 貴党は「政治資金のDX化」に
賛成ですか、反対ですか
プーチン×金正恩会談
何が話し合われたか?
- 軍事接近、三つのポイント
日米韓 VS 中朝ロで東アジア安保悪循環の恐れ
新型コロナ明け後の最初の訪問先に、金正恩・朝鮮労働党総書記はロシアを選んだ。ウクライナ戦争後、孤立を深めるロシアのプーチン大統領。一貫してウクライナ侵攻を支持してきた北朝鮮とロシアの急接近は何を意味するのか。軍事問題に詳しいジャーナリストが挙げる三つのポイントとは? - 経済協力 実行可能な分野
北朝鮮労働者のロシアへの派遣がいちばん有力
軍事協力の面ばかりが強調されたロ朝首脳会談。確かに金正恩・朝鮮労働党総書記の行き先、会談に出席した両国の顔ぶれを見ると、そういった面もあるだろう。だが、はたしてそうか。むしろ、経済協力・支援がより現実的ではないかと、北朝鮮情勢に詳しいジャーナリストは見る。 - 過去の二つの「宣言」
今回の会談につながる重要なポイントが潜む
今回のロ朝首脳会談では、何らの合意文書も発表されなかった。過去、金正日総書記とプーチン大統領との会談では二度「宣言」が発表された。二十数年前の「宣言」に何が含まれているのかを知るのは、今後の両国関係を展望するためにも欠かせない。金正恩総書記にとっては父親の「遺訓」でもある。 - 【提携連載企画】「関生支部」弾圧事件
最高裁、憲法が保障する労働三権判断せず - 【ルポ】ウクライナ・人道支援の旅
議員活動の合間を縫って支援続けるポーランド・クラクフ市議のウカシュさん
「助けを求める隣人を支えるのは当然」 - 虐殺から100年 大杉栄・伊藤野枝らの最後の墓前祭
権力の横暴を忘れず、
2人の志を引き継いでいく - きんようアンテナ
反原発+気候変動防止目指す「ワタシのミライ」大集会
砂川事件元被告人らの国賠訴訟結審、来年1月15日判決
辺野古訴訟終結、市民団体「沖縄差別やめる責務」声明
イケア「着替え時間」賃金不払い問題、9月から支給へ - 国立ハンセン病資料館での不当労働行為事件
財団は「遺憾」を表明、 労組は「勝利和解」宣言 - メディアウオッチ
閣僚のうち過去最多5人の女性を起用するも
副大臣・政務官人事はゼロの岸田再改造内閣
「性別による差別、偏見」と批判 - 新龍中国(57)
実体のない「台湾独立」を
論じるのはやめよう - きんようカレンダー8月
ニュースチェック - 劇団「新宿梁山泊」の金守珍代表に聞く
関東大震災朝鮮人虐殺の悲劇を舞台に - くらしの泉
【お金】
どうする?「106万円の壁」
目先の負担増より、長期の得を考えて - きんようぶんか
新版『森と魚と激戦地』著者の清水靖子氏に聞く
受難と抵抗の歴史を縦糸に、
生きものたちの交流を横糸に
【本】
『音楽と政治 ポスト3・11クロニクル』
『軍事力で平和は守れるのか 歴史から考える』
『「どうしよう!」「困った!」場面で役に立つ
認知症の人の心に届く、声のかけ方・接し方』
【映画】『人生に詰んだ元アイドルは、
赤の他人のおっさんと住む選択をした』
【音楽】『LIGHTHOUSE』
【舞台】ぽこぽこクラブ10周年記念公演
ぽこぽこクラブ×千葉哲也『あいつをクビにするか』
【TVドキュメンタリー】