能登半島地震

  • いまだ被害の全体像つかめず
    道路寸断や渋滞で支援物資も十分届かない
    平畑玄洋

  • 「この犠牲者数では収まらない」
    上地伸一郎

  • 原発建設反対運動に救われた能登と西日本
    珠洲市に原発があれば被害は一層深刻に
    山秋真

    能登半島地震で被害を受けた石川県珠洲市は、原発建設の予定地だった場所。住民の反対運動で建設は見送られたが、もし建設されていたら、この地域はどうなっていたことか。今回だけでなく昨年にも大きな地震に見舞われている。

映画『わたしのかあさん』

  • 寺島しのぶインタビュー
    「障害者も健常者も助け合い、与え合って一つの社会に」
    戦争で四肢を失った「軍神」の妻、男を翻弄する謎めいた入れ墨の女、アルコール依存症のルポライター……。体当たりの演技で多くの観客を魅了してきた寺島しのぶさんが、2月から全国で順次公開予定の映画『わたしのかあさん―天使の詩―』(山田火砂子監督)で知的障害がある母親を演じる。昨年は女優として異例の歌舞伎座出演を果たし、長男・尾上眞秀さんの初舞台もサポートした。今作への出演を機に障害者福祉に寄せる思いを聞き、女優として、母として全力投球する姿に迫った。(聞き手・まとめ/平畑玄洋)
  • 障害当事者 映画のキャストに起用
    枠にはめず個性や能力生かす 平畑玄洋
    国内で現役最高齢の女性監督、山田火砂子監督(91歳)の最新作は、知的障害者を主人公にした『わたしのかあさん―天使の詩―』。山田監督は近年、女性の地位向上に尽くした偉人を取り上げることが多かったが、今回は17年ぶりに知的障害者との共生というテーマに原点回帰した。障害当事者のキャスト起用も山田作品の特色。『筆子・その愛-天使のピアノ-』(2007年公開)のほか、自身がプロデューサーを務めた作品でも、障害当事者が出演して自然な表情を見せた。今作での障害者の活躍ぶりを追いながら、キャスト起用の課題も探った。
  • 「ニュースウオッチ9」
    ワクチン被害遺族をめぐる虚偽放送問題

    人の死を軽く扱ったNHKにBPOが警鐘 楊井人文
  • 「本多勝一のベトナム」を行く7
    少数民族の「戦後」

    山の土地を追われて広がる格差
    中央政府に反感も……
    本田雅和
  • 金曜ジャーナリズム塾[第5期 第3講]
    齊藤 彩

    獄中の女性とは、肯定的な感想も
    否定的な反応も全て共有している
  • きんようアンテナ
    大川原化工機事件国賠、東京地裁で会社側勝訴判決 粟野仁雄
    北朝鮮女性の現状考えるセミナー、新たな人権NGO始動 石丸次郎
    米兵による逗子海岸連続傷害事件で被害者が民事訴訟 稲垣美穂子
    熊沢誠さん講演、日本の労働組合運動再生の課題問う 竪場勝司
  • 日本の民俗信仰 祀りをたずねて(43)
    厄祓い 写真・文/山田しん
  • らんきりゅう(25)
    犯行を踏みとどまらせるものが
    何ひとつない社会とは
    雨宮処凛
  • 【提携連載企画】
    保身の代償~長崎高2いじめ自殺と大人たち 第1部 共同通信編27

    報道機関の使命を果たさないなら
    共同通信は廃業するべきだ
    Tansa中川七海
  • メディアウオッチ
    司法が動かないと動かないメディアだから
    権力監視の役割を果たせていない

    調査報道に取り組む集団構築を 南 彰
  • 東日本大震災の津波被災者を区側が応急住宅から追い出し
    東京・目黒区、高額家賃請求裁判の行方は? 西村仁美
  • 2024年 日本と世界の主なスケジュール 先川信一郎
  • くらしの泉
    【お金】
    「年収の壁」を超えても大丈夫! 
    収入減を補足する制度をご紹介します
    内藤眞弓
  • きんようぶんか
    【本】
    『ブランド幻想 ファッション業界、光と闇のあいだから』
    武田砂鉄
    『私の先生 出会いから問いが生まれる』 高原 到
    『ひろがる「日韓」のモヤモヤとわたしたち』 文聖姫
    【映画】『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』 田沢竜次
    【音楽】『ロックスター』 近藤康太郎
    【美術】「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」 薄井崇友
    【TVドキュメンタリー】 ワタナベ=アキラ

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