制度は始まってしまったけれど

私たちはインボイスに
反対します【３】
インボイスがもたらす
未来を徹底解説！

昨年７月28日号に続く「私たちはインボイスに反対します」シリーズ３は、制度発足後、ついに初の確定申告シーズンを迎え、改めてインボイス制度について解説していきたいと思います。 特に今回は、言われるままにインボイス登録したものの、いざ確定申告となると途方にくれている方や、取引先から登録するよう迫られ悩み中の方、登録を後悔している方など、実際にインボイスに直面する方々に知っておいてほしい情報をお届けします。 そして当事者ではない方々も、インボイスって何なのか、将来にどんな影響をおよぼすのか、今一度、真剣に考えてほしいのです。

• 神田知宜税理士に聞く
  インボイスは
  「10年かけて中小企業をつぶす制度」
  ともいえます
  

  税理士の神田さんは、インボイスと消費税について正しい情報を発信する活動をしています。制度導入後、初の確定申告となる今年、インボイス登録者はどうすればいいのか、そしてインボイスが将来におよぼす影響を、税理士の視点で語ってもらいました。

• インボイスは無効である
  自民党裏金は脱税である
  浦野広明

  「たたかう税理士」浦野先生に、自民党の裏金問題を税制面から検証してもらいました。
  当事者のみなさんは「脱税」とは思っていないようですが、これは立派な脱税。
  インボイスで零細事業者から取り立てるのではなく、自民党や自民党議員から取り立てるのが筋です。

• ＳＴＯＰ！インボイス「実態調査」報告
  生活や将来設計に影を落とす
  インボイスは社会全体の問題だ
  阿部伸

  ＳＴＯＰ！インボイスアクションを展開する「インボイス制度を考えるフリーランス会」には、
  フリーランスの方からの悲痛な叫びが寄せられています。試算を見ればその過酷さは明らか。
  でもこれを、「フリーランスだけの問題」だと考えてほしくないのです。