現在進行形のPFAS問題を追う

  • 現在進行形のPFAS問題を追う
    植田武智

    昨年、高濃度汚染が発覚し、給水停止にまでなった岡山県吉備中央町のケースや、今年年初の羽田空港火災など、最近、PFASをめぐるニュースが増えてきている。私たちはPFASに囲まれて暮らしているということを、改めて肝に銘じたい。

  • 住民の血液検査実施へ
    水源ダムまるごと汚染された岡山県吉備中央町
    山本雅則・吉備中央町長「血液検査は住民や地域のことを考えただけのこと」

    昨年、岡山県吉備中央町で発覚した事例は、なんと町の水源ダム全体が汚染されてしまったというもの。前代未聞の事態はなぜ起きたのか、現地に取材した。

  • 吉備中央町の事件でわかった
    活性炭リサイクルの謎

    吉備中央町の事例でわかったのは、PFAS除去に使われた活性炭の処理方法が定まっていないことだ。リサイクルにまわるケースもあるようで、早急に国としての対策が求められている。

  • 羽田空港火災と泡消火剤
    大量の"未知のPFAS" が消火に使われた

    今年1月2日に羽田空港で発生した火災を伝えるニュースでは、消火活動の様子が映されていた。ニュースを見て「これが泡消火薬剤か」と思った人も多いのではないだろうか。使われた消火剤はどんなものだったのか、謎に迫る。

  • あそこにもここにも
    身のまわりにはPFASがいっぱい!

    PFASの汚染発生源は基地や空港などだけでなく、実は私たちの身のまわりにもたくさんある。便利さを取るか、環境汚染や健康被害を回避するか、PFAS問題は私たちのライフスタイルに直結しているのだ。

  • きんようアンテナ
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