2人の人物を通して
考えるパレスチナ
"危険を顧みずにガザで医療支援を続ける日本人医師がいる。パレスチナ人の権利のために闘ったエドワード・サイードのドキュメンタリーが再び脚光を浴びている。2人の人物から改めて考える----パレスチナとは何か。"
- ガザで医療支援を続ける医師・猫塚義夫インタビュー
弱者が犠牲になる状態を作っているイスラエルのやり方は許せない「北海道パレスチナ医療奉仕団」を立ち上げ、長年パレスチナ・ガザへの医療支援を続けてきた整形外科医の猫塚義夫さん。6月から第15次の支援活動を実施する計画だ。医師の故中村哲さんに背中を押されたという猫塚さんに話を聞いた。(聞き手・まとめ 文聖姫〈本誌編集長〉)
- 映画『 エドワード・サイード OUT OF PLACE』が再上映
ナショナリズムの偏狭性を超えて
サイードの思想と闘いパレスチナ人の権利のため、知の領域を超えて政治的にも闘ったエドワード・サイード(1935〜2003年)。その死の直後に作られたドキュメンタリー映画『エドワード・サイード OUT OF PLACE』が制作から20年ぶりに劇場公開されている。おりしもサイードが長く教鞭をとった米コロンビア大学では今、イスラエルがガザで行なう虐殺への抗議が燃えさかり、世界に運動を拡大している。サイードとは誰か。パレスチナとは何か。その重いテーマに、佐藤真監督はどう向き合ったのか。
- 袴田巖さん再審、検察またも死刑求刑
姉、「無実」示す白い服で出廷
「弟を人間らしく過ごさせて」 - マチズモのメキシコに初の女性大統領誕生へ
穏健改革路線が優勢 新自由主義派は低調 - 新連載
ウクライナ 抵抗する市民の力 第1回
大国の圧力に抗い戦い続けてきた
コサックの自由と誇り - 2人の人物を通して考えるパレスチナ
シリーズ
編集長が行く6
ガザで医療支援を続ける医師
猫塚義夫 インタビュー
弱者が犠牲になる状態を作っている
イスラエルのやり方は許せない - 映画『エドワード・サイード OUT OF PLACE』が再上映
ナショナリズムの偏狭性を超えて
サイードの思想と闘い - 在留カードを持っていないと日本に住めなくなるの?
「永住許可取り消し」含む入管法「改正」案
外国籍住民の地位を脅かす - セブン-イレブン時短訴訟、元店舗オーナー敗訴確定
「負けたと思わない」確実に投じた一石 - 「インド太平洋方面派遣」開始時期を1年早めて改変
正確性欠き信頼損ねる 海上自衛隊の広報姿勢 - きんようアンテナ
「日本版DBS」担当大臣発言に反発、署名3万超に
島根原発2号機運転差し止め仮処分申請を広島高裁却下
問題山積の「共同親権」導入案、国会で可決・成立
埼玉県内でクルド人排斥デモ激化、暴行事件も発生
新龍中国(65)
円安日本でヴィトン爆買い、
中国人旅行客が急回復
【連載】これからどうする?
介護制度を熟考する
【提携連載企画】誰が私を拡散したのか21
痕跡たどりハワイ→シンガポール→ロンドン→渋谷
日本で社長も務めた人物 - メディアウオッチ
地方の常駐記者撤退が続き懸念される
「ニュース砂漠」と報道の質の低下
メディアは民主主義のインフラ
青木理の温泉という悦楽(26)新潟・瀬波の臭湯
油を掘って逆しまに噴き出した湯は
とても独特で個性的な臭いを放つ
きんようカレンダー4月
ニュースチェック - くらしの泉
【食】ゲノム編集食品の表示を求め
自治体で意見書採択の動きが広がり中 - きんようぶんか
『医者の話を鵜呑みにするな わがままな患者でいいんです』
の共著者 鎌田 實さんに聞く
自己決定できる人間になっていくことが大事
【本】
『デジタル・デモクラシー
ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会』
『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』
『マルセを生きる! 芸人マルセ太郎に魅入られた人たち』 戸田郁子
【映画】『あんのこと』
【音楽】『Home』
【映画】『人間の境界』
【TVドキュメンタリー】