いまも2000人以上が避難生活
能登半島地震から半年
日常には
いつ戻れるのか?
能登半島地震から半年が過ぎた。石川県内の死者は281人で、災害関連死も6月27日の時点で52人。いまも2000人以上が避難生活を続ける。被害が大きかった県内6市町では転出者が4189人(5月末現在)に上っている。いつになったら日常に戻れるのか? いまだ見通せない状況が続くが、現地では復興に向けて歩み出す姿も見られた。
- 石川県輪島・珠洲両市を取材
手探りで復活の糸口を探そうとする人々5月下旬、能登半島の石川県輪島・珠洲の両市で取材した。地震から半年近くなる被災地は今も爪痕が生々しく、取り戻せている日常はわずかだ。手探りで能登半島の6市町のうち、奥能登と言われる、半島北部の珠洲市と輪島市である。それまでにほぼ連日、被災地でボランティア支援をした「富山SAVEふ復活の糸口を探そうとする人々と出会った。
- 地震で休刊に追い込まれた地域情報誌が執念の復刊
「こんな時だからこそ!」季刊誌『能登』震災特集号震災により一度は休刊に追い込まれながら、被災地の復興を願い復刊した地域情報誌がある。その名もずばり『能登』。創刊以来ほぼ一人で同誌を発行し続けてきた編集長に話をうかがった。
- 「原発がなくて救われた」と能登地震で実感
珠洲原発建設を止めた市民の力能登半島地震の震源地だった珠洲市には2003年まで原発の建設計画があった。もし原発がつくられていたら、元日の大地震はいま以上に甚大な惨事をもたらした可能性があることはこれまで何度も指摘されてきた。発災から半年が過ぎた7月2日、「能登地震と原発」について考察する集会が衆議院第二議員会館で開かれた。
- 【特集】 能登半島地震から半年
いまも2000人以上が避難生活 日常にはいつ戻れるのか?
石川県輪島・珠洲両市を取材
手探りで復活の糸口を探そうとする人々 - 地震で休刊に追い込まれた地域情報誌の経塚幸夫編集長にインタビュー
「こんな時だからこそ!」
季刊誌『能登』震災特集号 - 「原発がなくて救われた」と能登地震で実感
珠洲原発建設を止めた市民の力 - 連 載 岸田政権とは何だったのか 2経済
森永卓郎さんインタビュー
財務省の言いなりで 国民に負担増を強いて 日本を転落させた - 「生活が苦しい!」そんな庶民の悲鳴は
首相の耳には入らない - 依存症を正面から描いた劇映画『アディクトを待ちながら』
「病気」と正しく認識して回復に
なにが必要か考える - 大阪市立小学校の在日韓国・朝鮮人児童が学ぶ
「民族学級」にヘイトスピーチ
市教委の対応遅く検証ないまま放置
背景に民族教育排除の歴史 - ウクライナ 抵抗する市民の力 第6回 最終回
土地と家族守るため戦うことを選んだ
危機はね返す意思 - メディアウオッチ
全国紙で大きく報じたのは朝日・読売
フジテレビ・テレビ東京は報じず
米兵性暴力事件報道に温度差
- くらしの泉
【健康】
紅麹サプリの死者数81人か?
この期に及んで情報を隠す小林製薬
新・買ってはいけない(384)
「コーヒーフレッシュ」は 植物性油脂に気をつけて
- きんようぶんか
映画『大好き 奈緒ちゃんとお母さんの50年』伊勢真一監督に聞く 半世紀見つめた家族の記憶
【本】
『お巡りさん、その職務質問大丈夫ですか? ルポ 日本のレイシャル・プロファイリング』
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
『平岡正明著作集(上・下)』
【映画】『ある一生』
【音楽】『ディスコの卵』
【舞台】小松台東『デンギョー!』
【TVドキュメンタリー】