施設コンフリクト対立の現場から
全国各地で「施設コンフリクト」と呼ばれる現象が繰り返されている。コンフリクトは対立や衝突を意味する言葉で、障害者施設の整備計画をめぐって住民の反対運動が起きる例が典型だ。反対の矛先は児童相談所や保育所などにも及ぶ。地元合意や和解に至る例もあるが、交渉が決裂したまま計画が頓挫することも多い。背景には何があるのか。コンフリクトの現場を数多く踏んでいるジャーナリストが報告する。
- 障害者の集合住宅排除する地域の論理
- 住民の反対理由
実態とは異なる「安心して子どもを連れて外に出られない」「不安要素を100%取り除いてほしい」「地価が下がる」--。「施設コンフリクト」で聞かれる反対住民の声は判で押したように同じことが多い。こうした主張がいかに根拠のないものであるのか、障害者の人権問題に詳しい池原毅和弁護士に聞いた。
- 大分のムスリム墓地計画
町長選「民意」で暗礁に
- 京都では救護施設の建設計画が頓挫
- ドキュメンタリー映画で
精神疾患に向き合う - 統合失調症の姉と両親と自分にカメラを向け、考え続けた
『どうすればよかったか?』 - 被支援者から表現者へ
当事者には伝えたい言葉がある
『わたしを演じる私たち』 - 金曜ジャーナリズム塾[第6期 第2講]
知ってしまった者の責任として伝え続ける - 創刊1500号記念企画 私の思い出深い表紙24選
前編集長、表紙を語る - 社会に「声をあげる」
日芸生が映画祭 - 『燃えあがる女性記者たち』
- 『時代革命』
- 『憎しみ』
- 『ソビブル、1943年10月14日午後4時』
- 日本の民俗信仰 祀りをたずねて(54)
奉納信仰 - 連 載
尾池和夫の見る 食べる 学ぶ 第4回
能登の棚田と活断層
崖が生み出す美しい景観
私が愛する「町中華」 第4回
牛久のインド料理店で
町中華復活の萌芽を見た? - くらしの泉
【健康】
小林製薬「紅麹サプリ」事件
全容解明と国の対策はどうなった?
新・買ってはいけない(393)
素朴な味わい「田楽みそ」は
家庭で作ればヘルシー食 - きんようぶんか
著者インタビュー『マイノリティ・ライツ』岡本雅享さんに聞く
総務省主導「多文化共生」施策への違和感
【本】
『ひとでなし』
『女の氏名誕生 人名へのこだわりはいかにして生まれたのか』
『喪失、悲嘆、希望 阪神淡路大震災 その先に』
【映画】『フード・インク ポスト・コロナ』
【音楽】『ぼくらのれくえむ』
【TVドキュメンタリー】 - 社 告
弊社よりお知らせ 本誌でも配信開始
何かしながら読書ができるオーディオブック