崔善愛編集委員の
責任編集「権力に
嗤って抵抗する」
- 【鼎談】金成日× 徐翠珍× 崔善愛
大量拒否から40年
指紋押捺が日本社会に問うもの戦後80年の日本政府による定住外国人管理の中でも中間地点の1985年は、「反・外登法闘争」(外国人登録法反対闘争)の盛り上がりでは節目の年だった。指紋押捺拒否者は在日韓国・朝鮮人を中心に1万人を超え、権力側の弾圧も熾烈をきわめた。なかでも出頭を拒んで逮捕され、強制具で指紋を採られた在日朝鮮人・金成日さん(73歳)、同じ闘争の中で逮捕され、今も再入国時に指紋を強制される「一般永住者」にされたままの在日中国人・徐翠珍さん(77歳)、全国3番目の拒否者で再入国不許可のまま米国にピアノ留学し、一時は「永住市民権」まで奪われた在日朝鮮人・崔善愛本誌編集委員(65歳)の3人が、当時と今の、「抵抗と自由」の意味について語り合う。
- 待っていたのは永住権の喪失だった
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【美術】『坂本龍一|音を視る 時を聴く』
【TVドキュメンタリー】