数十万のドイツ民衆が右傾化阻止に
立ち上がる

2月2日、ドイツ連邦議会議事堂前の共和国広場を中心に、20万(警察発表で16万)人が集まり、統一ドイツの象徴でもあるブランデンブルク門前を「極右反対」のデモ行進した。その後、各都市でも抗議の波はさらに増えている。ドイツ民衆は何に怒っているのか? ドイツ在外研究の経験を持つ水島朝穂・早稲田大学名誉教授が読み解く。

  • 甦るナチスの思想と行動に危機感
    世界のトランプ化に抗う  水島朝穂
  • ドキュメンタリー映画『ノー・アザー・ランド』の監督に聞く
    パレスチナとイスラエルの若者4人がともに占領に抗い撮り続けた  中村富美子
  • 人生終幕の日々送る「世界一清貧な大統領」
    賢者ホセ・ムヒーカ 貫いた反逆者の矜持  伊高浩昭
  • 「福井中3女子殺害事件」3月に福井地裁で再審開始
    約40年越し“雪冤”に向けた闘い  粟野仁雄
  • 前川彰司さんインタビュー
    「十字架」を背負い、再審を闘う決意  聞き手/粟野仁雄
  • 岸近くの設置で騒音による健康被害、渡り鳥への影響、景観破壊の懸念
    移動可能な浮体式の洋上風力発電を進めることが大切  草島進一
  • 記者の卵が見た南京大虐殺の追悼行事
    南京師範大学の学生と戦争の悲惨な記憶を継承していく重要性を確認
    曽祖父の侵略への加担を思う  工藤優人 軍拡へのあらゆる試みに反対  吉田武人
  • 【提携連載企画】「公害『PFOA』」 岡山・吉備中央編 13
    「有志の会」血液検査で高濃度曝露が判明 「私の家族は3回泣きました」  Tansa中川七海
  • きんようアンテナ
    日本クルド文化協会、ヘイトデモを繰り返す男性を提訴  石橋 学
    山梨リニア工事差し止め控訴審、住民「対質尋問」要求  樫田秀樹
    原子力規制委報告書案「屋内退避目安は3日間」に疑問  佐藤和雄
    被爆80年「核兵器をなくす国際市民フォーラム」開催  竪場勝司
    大阪・関西万博の個人情報規約に批判が続出、改正へ  吉永磨美

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