「輝け9条!　世界へ未来へフェスティバル」は、「非暴力で平和を求める多様な団体、個人が繋がりあうための開かれた集い」を創ろうと、2005年から毎年開いています。

昨年は、「きゅりあん」（東京・品川区立総合区民会館）を借り切って、78団体、2300名が参加しました。今年も10月18日（土）、「きゅりあん」で多彩な企画が登場します。

大ホール午前中のプログラムは、ニュープリントで見やすくなった映画『蟹工船』の上映。午後は、韓国の挺身隊問題対策協議会が「慰安婦」問題のシンポジウムを主催します。日本の支援団体、第9回日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議と日本軍「慰安婦」問題解決オール連帯ネットワークも応援しています。家族の反対でこれまで語らなかった被害女性の勇気ある証言も予定しています。

午後のプログラムのテーマは、「米軍基地と住民自治」。横須賀で米兵によって家族を殺された山崎正則さんの証言、半田滋・東京新聞編集委員の解説、伊波洋一・宜野湾市長、仲村善幸・名護市議会議員、原田章弘・横須賀市議会議員の討論です。

ほかの教室では、ドキュメンタリー映画『ウリハッキョ』や『みえない雲』の上映、加害事実の証言など盛りだくさんです。

くわしくはホームページ（URL http://www.9joren.net/9jofesta/）またはフェスタ事務局（電話番号 03・3442・2333）まで。