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大村入管被収容者を支える会が4月に発足

「大村入管被収容者を支える会」が今年4月、発足しました。東日本入国管理センター(茨城県)と西日本入国管理センター(大阪府)にはたくさんの支援団体がありサポート体制が整っていますが、大村入国管理センターには支援団体がありませんでした。そこでアムネスティいさはやグループが中心になり、発足を呼びかけました。

主な会の活動は長期収容者と難民の支援で、週1回の面会や被収容者の相談、差し入れ、処遇に関する問題の改善に向けて取り組んでいます。被収容者が置かれた状況は劣悪で、寝ているときまで24時間監視されています。とくに医療へのアクセスが不十分です。

長期収容になれば睡眠薬・精神安定剤を大量に服用し、精神面も健康面もボロボロです。そこで全国の支援団体と情報交換を行ない、入管行政の改正に向けた取り組みを行なっていく予定です。

これらの活動にあたり、全国から会員を募ります。会員にはニュースレターを年に2回お届けします。カンパも大歓迎です。

▼「大村入管被収容者を支える会」代表・野中章弘(ジャーナリスト、アジアプレス・インターナショナル代表)、事務局・野崎優子(長崎県諫早市栄田名456-11 電話番号&ファクス 0957・25・3993 メールアドレス yukonozaki@yahoo.co.jp)

▼年会費・一般会員(1000円×口数)、賛助会員(5000円)、振込先・ゆうちょ銀行01770-3-49939「大村入管被収容者を支える会」