意見広告運動
2009年01月30日|カテゴリー:市民運動紹介
私たちは、憲法記念日の五月三日、全国の新聞に「非武装・不戦の憲法を変えさせない」という趣旨の意見広告を掲載して、世論に訴える市民グループです。
今年は第八期目を迎えましたが、特に「海外派兵恒久法」のような解釈改憲の攻撃に対して危機感をもって運動を続けています。米国発の金融危機のために、巷では派遣切り、雇い止め、新卒者の内定取り消しなどで人々の暮らしがかつてないほど追いつめられています。それなのに、利権まみれの軍事費は膨らむ一方で、政府は後方支援という名目のインド洋・アラビア海での給油活動を続けています。そんなお金があるのならぜひ社会保障に回して、誰もが安心して暮らせる世の中にしてほしいものです。そのような気持ちで今年は「戦争への歩みを止めよう!」「誰だって人間らしく生きたい」のスローガンで活動しています。
「意見広告運動」は、賛同金を集めて新聞に名前を載せるだけの地味な運動と思われるかもしれませんが、様々な事情で、平和を求める気持ちがあっても集会やデモに参加できない方々の意思も、一緒に表明することによって世論に訴える息長い全国規模の運動です。
一人一人の小さな声を大きな意見広告で訴えるために皆さんもお力を貸してください。
●連絡先:〒151・0051東京都渋谷区千駄ヶ谷 四―二九―一二―三〇五/電話番号&ファクス03・3423・0185、03・3423・0266/メールアドレス info@ikenkoukoku.jp