読者会から
2009年05月15日|カテゴリー:読者会から
読者の会・大阪
四月は各自発言後、介護施設で働く若者のレポートを受けて、老人介護の現状・問題点を話し合いました。院での医療事務を永年やっておられる会員の発言も参考になった。医療・福祉の予算、資金をどんどん削り、病院・施設の維持さえあやぶまれ、廃止に追い込まれるところも多い。資産家は高価な(五〇〇〇万円+月二〇万円とか)施設に入れるかもしれないが、庶民は極めて惨めな老後を絶望的に送らねばならないのか? 弱者を切捨てる新自由主義の政治をやめ、連帯・平和福祉国家を作る必要ありと思われる。
問合せ(電話番号 090・3266・1470田中 メールアドレス ktcosaka@oak.ocn.ne.jp)
室蘭読者会
四月一八日、「貧困と戦争」をテーマに市民グループが開催した憲法集会(本誌協賛、宇都宮健児さんほか講演)に約三〇〇人が参加。翌日、片岡伸行・本誌副編集長を囲み一五人で拡大読者会。和歌山カレー事件、北朝鮮問題ほか、片岡さんの熱い語りに、出版界の深刻な厳しさも滲む。記事への要望も多く出た。「落ち込んだとき『週刊金曜日』を読むと元気が出る」、そんな声も出て、最後は片岡さんに精一杯のエール。
問合せ(電話番号 0143・22・4714増岡)
読者会わらび
四月は発足二回目。オバマ米大統領のキューバへの制裁緩和に関連して、米国追従でなくてもやっていけること、経済危機による加州での教師削減について、印刷会社で働く参加者から業界の現状、北海道や沖縄の地域政党は民主主義の基本など、多岐にわたり議論。参加者の認識の違いもあり、毎回一つテーマを決め、事前に勉強してくるようにしたほうがよいのではという話もあり、今後、会の進め方を決めることに。
問合せ(電話番号 ファクス 048・431・6670榎本)
岩見沢読者会
四月は六人で北朝鮮人工衛星打ち上げや企業献金問題など。
次回は5月16日(土)14時~17時、空知婦人会館。参加費二〇〇円くらい。会終了後、グアンタナモ収容所のDVD鑑賞。読者以外の参加もお待ちしています。
問合せ(電話番号 090・6260・8640伊藤)
土浦・つくば読者会
5月22日(金)19時半~。新人歓迎。参加費約三〇〇〇円。要予約。
問合せ(電話番号 029・821・0160久保谷)
読者の会・浦和
四月一一日、埼玉県蕨市内で「カルデロン一家を追い出せ」のデモ。一家擁護のメディア批判が趣旨と。報道機関のない蕨で、のり子さんが通う中学校の前を通るなどあからさまな威嚇。さらにこのデモに反対する集団がデモを妨害しようとした。気持ちはわかれど言論にとって危険。地元の人は反応せず、大人の対応。見物する子どもや通行人はアジア系の顔立ちの人が多い。この日のデモは新聞の地方版に数行。『産経』でさえのり子さんに好意的な記事。読者会わらびの方に会えたのは収穫。
次回は5月27日(水)19時~、さいたま市常盤公民館実習室。
問合せ(電話番号 048・834・1232江上)