イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

倉敷読者会

 六月の参加は一六人。第一部は、六月五日号「人権とメディア 非難の合唱より『なぜ』の検証を」を読み合わせ討論。日本政府は「日朝平壌宣言」を反故にしたいがために反北感情を煽っている、メディアの役割は権力の拡声器ではないとの指摘に賛成。「日本に核が持ち込まれていることを猛省しなければならない」との意見が出た。第二部は、在日本朝鮮人総聯合会岡山県本部国際部長の金茂顕さんにお越しいただき、「在日と人権」をテーマに語っていただいた。日本に在日が多いのは明治以降の侵略政策が原因。土地を奪い、言葉を奪い、名前を日本名にさせた。朝鮮民族は生きるために日本や満州に行かざるを得なかった。アリランの歌はこのときの悲しい歌。日本人に差別意識があるのは朝鮮の近代史を知らないからなどの説明がなされた。会員からは「話を聞いて日本人の方が悪いと思うようになった」「共和国は社会主義を目指していると聞いて納得した」「日本政府は反省が足りない。政権交代しかない」などの意見が出た。
問合せ(電話番号 090・3880・3914堀井)

東三河読者会

 六月の参加は七人。(1)名古屋で開催された北村肇本誌編集長講演会の内容の詳細な報告。(2)本誌六月二六日号や雑誌『波』四月号に載った中島岳志編集委員の論文を取り上げて解説。同氏の発言には注目すべき、編集委員に多様な意見があることは歓迎すべき傾向との意見。(3)元広島市長平岡敬さんの新聞記事「『朝日新聞』六月二六日付に載った、被爆国からのメッセージ 核なき世界へ 対話へ「傘」を抜け出せ」に関して解説。「日米安保条約」を「日米平和友好条約」に改編して核の傘から抜け出すべきとの意見。(4)本誌三月一三日号、五月一五日号、六月一二日号の「論争」欄に載った「地球温暖化」について解説。原発に頼り、放射性廃棄物を作り続けていてよいのかとの意見。問合せ(電話番号 080・5102・6763四谷)

奈良五條読書会

 7月25日(土)13時半~。近刊の本誌を軸に話し合う予定です。気軽にご参加を。
場所ほか問合せ(電話番号 0747・25・2538井西)

練馬読者会

 7月25日(土)18時半~、近藤宅(寂静庵)。恒例の“拡大読者会”。費用3500円。飲み物持参。要予約。
問合せ・申し込み(電話番号 03・3925・6039近藤 Web「練金術勝手連」で検索)。

旭川読者会

 六月は、子連れ参加を含め五人の参加。自分たちが生きる生活環境が色々な面で悪化して生き辛くなっていることが話題に。世間ではこの状況は経済問題であると言われているが本当は生活文化の問題ではないかと議論になった。これだけ様々なダメージを受けているにもかかわらず思考回路は過去の価値観のままなのでは。効率や数値に惑わされない長期的視野に立った新しい社会文化を作る気概が個々人に求められている。

 次回は、7月25日(土)18時半~、風の子保育園。
問合せ(電話番号 0166・83・5582 メールアドレス yoskose@gmail.comこせき)

新潟市読書会

 7月25日(土)18時半~20時半、万代市民会館二階二〇八号室。フリートーク。お気軽にご参加ください。
問合せ(電話番号 090・9586・2346 メールアドレス ikeike0904@live.jp小池)

読者会・さいたま・日曜

 六月例会は四人参加。セブン-イレブン問題など、『金曜日』の成果に評価の声。「買ってはいけない」のように、日常生活に密着した記事が増えればもっと読まれるかもとの意見も。

 次回は、7月26日(日)14時~15時、さいたま市市民活動サポートセンター(浦和駅東口駅前コムナーレ九階)。誌面批評、以後フリートーク。
問合せ(電話番号 048・835・7867関根)

静岡読者会

 7月29日(水)19時~21時、藤枝生涯学習センター。
問合せ(電話番号 054・655・2584永田)

読者の会・浦和

 六月の例会では、参加者の職場の健康診断から、癌が発見されたことが話題に。健康診断を受けるには仕事を休まねばならず、派遣社員だった数年前であれば病院に行くことすらためらったという。格差社会の中で癌と闘うということはどういうことなのか。しばらくこの話題は続きそうです。

 次回は、7月29日(水)19時~、さいたま市常盤公民館・資料室(北浦和駅西口7分)。
問合せ(電話番号 048・834・1232江上)