イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

読者会わらび

 七月の参加はこの欄を見て飛び込みで来た方一名を含む六名。おもに世界の民族紛争について話し合い。「根底にあるのは差別意識ではないか」という意見や「人間の存在とは」という哲学的な話まで。議論は尽きず、公民館の閉館時間後は近くのファストフード店で継続。
問合せ(電話番号 048・431・6670榎本)

練馬読者会

 七月は寂浄庵にて恒例の納涼拡大読者会を開催。初めて(?)共産党の方二名の参加を含め計一〇名で飲んで食べて語り合った。衆院選を前にして二大政党により政権交代の可能性が高まった意義を認めつつも、選ぶ側としては多様な選択肢を失ってしまった。現状では「比例区」を有効利用して小さな政党の議席を確保するしかないのか? 共産党の方には、市民運動との関わり方や社民党との関係、党組織についてなど時間が足りないほど質問・意見が出され、率直な回答が得られた。今後も党派を抜きにこのような機会を増やしたい。なお、前回(七月二四日号)の当欄で報告したレントゲン検査被曝に関して「練金術ブログ」にて一部訂正・補充しました(鈴木)。
問合せ(メールアドレス nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp、電話番号 03・3925・6039近藤)

室蘭読者会

 七月の参加は、悪天候のせいもあり四名。少人数ながら最近の本誌四冊を軸に活発な討論。(1)イシハラの都議選への反応について。「自民失政のツケ廻しは迷惑」と自らの悪政への批判とは認めず威丈高な応答に「この手の連中への多数票が民意とやらなら、そーゆー“民” にはカウントされたくない」と大方の声。(2)臓器移植法について。一体誰が今回の改定の享受者なのか? そもそもその識見に「?」のつく大方の“選良” たちによって古来からの死の定義を安直にかつ慌しく変えさせてよいものか? そんな権限まで与えてはいないはず。(3)地デジについて。メディアの大方が官辺の意向を忖度してか沈黙している中、本誌に自由なる言論の真面目を今後とも大いに発揮されんことを切に期待する。「地デジになったらTVはもう見ない。それが最も有効な抗議」との声も。(4)老老介護について。参加者の身近な体験とも照らして活発な論議。中でも「被介護者と直接触れ合うスタッフに自分なら何を望むか?」「介護職員“教育” に従来どおりのタテマエではなく、何が最も必要なのか?」との提起あり。その他、道州制、アイヌ民族「文化」振興法についても議論。短く感じられる二時間半が終った。
問合せ(電話番号 0143・22・4714増岡)

みやぎ読者会

 八月例会は、本誌「読者会」担当の片山務さんが定年退職というので、仙台の読者会の例会へ来ていただき、いろいろな体験をお聞きしました。印象的だったのは記事に対する批判的な投稿も大切にしているという話でした。それと片山さんが「宿泊の予約がどうも混んでいた」と仙台七夕を知らずに来たことでした。
問合せ(電話番号 022・235・8876加藤)

千葉東葛読者会

 9月5日(土)18時半~、松戸市民会館三〇二号室。参加費一〇〇円。
問合せ(電話番号 047・386・4339篠原)

東三河読者会

 八月の参加は七名(初回の一名を含む)。(1)総選挙を前にして、八月七・一四日合併号「審判を待つ改憲・タカ派議員たち」。(2)同号「前田哲男さんに聞く 核武装論に打ち克つ対抗構想を」。(3)同号「経済私考」や新聞記事から「産業グリーン化をめぐる自・民のマニフェスト」について。(4)六月五日号の書評欄に載った『麻薬の文化史 女神の贈り物』や新聞記事から「芸能人覚せい剤事件」などを議論。今回の衆議院選では、なぜ密約や核政策など肝心な問題が争点にならないのかとの意見も。

 次回は、9月6日(日)13時~、豊橋市民文化会館第二会議室。参加費二〇〇円位。新人参加歓迎。
問合せ(電話番号 080・5102・6763四谷)

美濃読者会

 9月7日(月)18時半~、ハートフルスクエアG和室研修室(JR岐阜駅構内)。「ベトナムの現状を考える」。一〇年以上にわたるベトナムでのボランティア活動の報告を通して、ベトナムの現状について考えます。ベトナム人の勤勉な国民性に期待しつつ、三〇年以上経った今も枯れ葉剤の被害に苦しむベトナムの現状についても触れたいと思います。当日は関連の映画の鑑賞会も行ないます(堀田)。
問合せ(電話番号 090・3580・8873田口)