セミナー・「生殖革命」と人間の未来
2009年10月09日|カテゴリー:市民運動紹介
代理出産や非配偶者間人工授精等、革命的な「進化」をとげる現代の生殖医療。不妊の夫婦が生殖技術を使って子をもうけるのは、「幸福追求の権利」であるとする主張と、生まれてくる子の将来に重大な問題が生じるだけではなく、クローン人間への道を開きかねない「公共の福祉」を根底から揺るがすものであるという主張が真っ向から対立しています。生殖という人間本来の営みに科学技術が介入することの意味をともに考えるセミナーです。
▼日時:10月24日(土)?25日(日)
場所:伊豆高原・ヴィラ・マーヤ(伊東市八幡野伊豆高原14―7)
参加費:1500円(1日のみ1000円)
主催:知と文明のフォーラム
▼交通:伊豆急行伊豆高原駅下車徒歩25分、タクシー5分
▼スケジュール
【24日(土)】
13時30分~17時15分 「フェミニズムと生殖革命――その問題点と展望」江原由美子
「女性の身体の自己決定権とその困難――フランスを中心に」中嶋公子・懇親会18時~
【25日(日)】
9時30分~16時「生殖技術とは何か…当事者の視点が与えるもの」長沖暁子
「生殖医療と人権――私の視点から」青木やよひ
全体討論(司会・石田久仁子)
▼お申し込み方法:ファックスかメールで、事務局まで事前予約ください(先着順)。
▼連絡先:知と文明のフォーラム(事務局・杉山直子、林祐子)
ファクス 046・248・5659
メールアドレス chitobunmei@gmail.com