読者会から
2009年10月23日|カテゴリー:読者会から
報告
筑豊読者会【不定期開催】
去る六月の読者会では「無窮花の会」の松隈一樹氏より、(株)麻生に関しての報告がありました。
同月、第二次世界大戦時に捕虜として筑豊へ強制連行された豪州人ジョー・クームズさん(八八歳)が、(株)麻生に対して戦時補償を求めるとともに、同社を出自とする麻生首相(当時)に謝罪を求めるため来日されるということで、松隈氏が(株)麻生へ交渉に行ったところ、同社の広報担当者は旧麻生鉱業の炭鉱がどこにあったかすら知らなかったそうです。クームズ氏来日の詳細については「無窮花の会」HP (http://1st.geocities.jp/mugunfajp/)の「無窮花通信のページ」でごらんください。
問合せ(メールアドレス habiysd@yahoo.co.jp吉田)
杉並・世田谷読者会
九月の例会では、今回の衆院選が話題に。選挙終盤には自公民の巻き返しがあるだろうとの予測もあったが、民主の大勝利で驚く。はからずも「民主主義とはそもそも革命の制度化であり、昨日の少数派が今日の多数派になるというダイナミズムこそ、民主政治の本質である」との山口二郎氏のコトバ通りの変化を見た思い。杉並区の保坂氏が落選したことを残念がる意見もあったが、社民であったことが足かせになったのではという区民の声も。
そのほか、教育の現場では瑣末なことで問題化するなど教育環境の複雑化がすすんでいるとの話や、関東大震災で起こった朝鮮人虐殺事件の追悼碑を墨田区八広の荒川河川敷そばの私有地に市民の手で完成させた「加害の歴史、風化させぬ」活動の話など。
問合せ(電話番号 070・5596・0037藪田)
練馬読者会
政権交代選挙・鳩山内閣発足後、初となった九月例会は、開始時間を一時間繰り上げて開催、五人が参加。
「政権交代になったのは良かった」「しばらくは鳩山政権を温かく見守るべき」などで意見一致。「今回の政権交代は『革命』とさえ呼ぶに値する大きな出来事ではないか」「民主党批判を自制した今回の共産党の対応は評価できる」などの意見も。
そのほか、鳩山内閣の公共事業政策や、環境問題、原発問題などについても話題に(kdak)。
問合せ(メールアドレス nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp、電話番号 03・3925・6039近藤)
告知
ぎふ・東濃読者会【発足】
10月31日(土)18時半~、多治見駅前プラザ・テラ三階ステージ前集合。
名古屋、岐阜まで行くのが遠いと思っている方、参加お待ちしております。
問合せ(電話番号&ファクス 0572・24・5471高木)
美濃読者会
11月2日(月)18時半~、ハートフルスクエアG小研修室四(JR岐阜駅構内)。ベーシックインカムについて再度議論を深めたい(武田)。
問合せ(電話番号 0574・62・7336田口)