高木基金 来年度助成の申し込みを受付中です
2009年11月20日|カテゴリー:市民運動紹介
高木基金は、生涯をかけて脱原発に力を尽くし、現代の科学技術のあり方そのものを厳しく批判して、自ら「市民科学者」としての道を歩んだ高木仁三郎の遺志によって設立され、仁三郎の遺産と、主旨に賛同する多くの市民からの会費や寄付を財源として、次の世代の「市民科学者」を志す個人やグループの調査研究活動等を助成しています。設立から八年間の助成累計は一三二件、助成総額は七四〇〇万円以上となりました。
現在、来年度の助成の申し込みを受け付けていますので、奮ってご応募下さい。
【助成対象】「市民科学」を目指す調査研究活動または、「市民科学者」としての実力向上を目指す実践的な研修など。
【助成金額】一件一〇〇万円まで。
【応募資格】「市民科学」を目指す方であれば、応募者の資格は問いません。
【テーマ性】基本的には、現代の科学技術がもたらす問題等を批判的に検証するものですが、「市民科学」の考え方に沿うものであれば、特に分野は限定しません。
【応募方法】高木基金のウェブサイトから申込用紙をダウンロードし、郵送で申し込んで下さい。
【締切】一二月一〇日(消印有効)
【問い合わせ】高木基金事務局
メールアドレス info@takagifund.org
高木基金の助成金は、一般の方からの会費・寄付に支えられています。高木基金は認定NPOであり、寄付金控除の対象となりますので、ぜひご支援をお願いします。