報告

倉敷読者会

　一二月例会は初参加一名を含め、参加者一五名。第一部は、昨年一二月四日号「七〇年代の光と影」を討論。レポーターから三島由紀夫と鈴木邦男の考え方、右翼団体一般について調査したことの報告があった。

「鈴木邦男は論争のために相手陣営の本をよく読んでいる。左翼も見習うべき」「右翼が民族主義というなら、沖縄の米軍基地撤去のたたかいをしっかりやるべきだ」「右翼の収入源は企業からの寄付金。不況で最近はガソリン代も出ないらしい」「天皇が会見する場合の一カ月前原則について、天皇を特別扱いするのはおかしい。公務員ならば急に出張をいわれても行くではないか」「事業仕分けで皇室費はカットすべきだ」「天皇制自体が問題だ」などの意見が出た。

　第二部は忘年会。手料理のオードブルを前にアルコールで乾杯。会の財政を豊かにすることを中心に意見が出された。現在の運営委員三名と会計一名を再任して終わった。
問合せ(電話番号　090・3880・3914堀井)

旭川読者会

　一二月例会は六名の参加。強迫観念的に効率化を追い求め続ける現代社会と経済・雇用問題との関係、小手先ではない一〇〇年先を見越した地方経済のあり方など、年末年始にふさわしい?話題に盛り上がりました。
問合せ(電話番号　0166・83・5582、メールアドレス yoskose@gmail.comこせき)

東三河読者会

　一二月例会は新人一名を迎え、参加者五名。話題はまず昨年一〇月一六日号、二三日号、三〇日号の三週に分けて載った成澤宗男「アフガニスタン戦争の内幕」。アメリカがアフガンに居座っている理由が明らかに。また、一二月四日号「金曜アンテナ」欄の「改革かショーか問われる今後」や同号「政治時評」欄の、行政刷新会議や鳩山首相に対する甘い評価についてや、「小沢の考えを忖度するな!」と、意気地のない民主党議員を叱っている一〇月三〇日号の中島岳志「風速計」についてなど。
問合せ(電話番号　080・5102・6763四谷)

杉並・世田谷読者会

　一二月の例会は一〇名の参加となり、盛況でした。早めに読者会を終了し、忘年会を開催。親睦をはかり、楽しい年末読者会となりました。
問合せ(電話番号　070・5596・0037藪田)

練馬読者会

　一二月は年末恒例の拡大読者会。金曜日の方も招いての開催でした。一番の関心事は普天間基地移転問題。移転先の問題以前に、単に「基地はいらない」という議論が必要。また海兵隊の危険な性格やグアム基地増強への先住民による反対など基地問題にまつわる話題も多々あり。民主党政権については評価がさまざまではあるが、政権交代が実現したことについてはやはり高い評価。ただ社民党の今後については大いに危惧あり。

　今回もゆったりとしながら賑やかな一年の締めくくりとなりました(文責・鈴木淳)。
問合せ(メールアドレス nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp、電話番号　03・3925・6039近藤)

告知

みやぎ読者会

　2月3日(水)18時～20時45分、仙台市民活動センター5階フリースペース(広瀬通駅西5番出口すぐ)。参加費無料(飲み物は各自持参)。話題は「地球温暖化問題・諸説」です。
問合せ(電話番号　022・235・8876加藤)

京都読者の会【発足第三回】

　2月5日(金)18時半～、ウィングス京都地階C(烏丸御池駅5番出口5分、東洞院通蛸薬師上ル)。参加費は会場費を頭割り。

　初参加者は自己紹介。レギュラーから所信を展開。普天間米軍基地については特に熱く語り合いましょう(レポーターを指名しています)。毎回一〇名強が集っています。
問合せ(電話番号　075・574・1631荒井)

千葉東葛読者会

　2月6日(土)15時～17時、松戸市民会館二〇二号室(松戸駅東口7分)。参加費一〇〇円。何でも自由に話せる楽しい会です。一度来てみてください。

　今回は会場が三〇二号室ではないのでご注意ください。
問合せ(電話番号　047・386・4339篠原)

美濃読者会

　2月8日(月)18時半～、岐阜市ハートフルスクエアー小研修室(岐阜駅構内)。テーマは「現代社会とメディアのかかわり方」(高橋)。今回に限り第二週の月曜日開催です。
問合せ(電話番号　0574・62・7336田口)