自由と生存のメーデー2011
2011年04月29日|カテゴリー:市民運動紹介
三月一一日以降、東日本全体に及ぶ被災にいまだ出口は見えない。だがこの閉塞は、地震や津波など天災の甚大さに由来するものではない。事態を過小評価したい政府・電力会社による隠蔽と操作、失業・低賃金と社会保障制度の切り縮めによって、地方と都市貧困層を不安定な生=死の労働へと棄民する社会構造、これら私たちが生きる社会の根本的な不正義が被災を増幅し、拡大している。
だから私たちは互いに手を差し伸べながら被災を回避・回復し、この社会の不正義に向き合おう。自由と生存のためにはそれが必要だ。ことしのテーマは「3・11/逃げる・つながる・追いつめる」。
【自由と生存のメーデー2011 3・11/逃げる・つながる・追いつめる】
▼集会・デモの詳細
{メーデー集会}
日時・場所:5月3日(火・祝)15時半開場(フリーター全般労働組合事務所。場所は連絡先を参照)。
お話し:「原子力産業と労働者――「『フクシマ50』の真実」樋口健二さん(写真家、国家が揉み消す“暗黒労働” としての原発労働者の姿を追い続ける)
{サウンドデモ}
日時・場所:5月3日(火・祝)18時半集合(東京・新宿中央公園)
▼連絡先:フリーター全般労働組合
東京都渋谷区代々木4‐29‐4西新宿ミノシマビル2階
電話番号 03・3373・0180
ファクス 03・3373・0184
メールアドレス union@freeter-union.org
URL http://2011mayday.blogspot.com/