南京大虐殺を現地で学び、犠牲者の追悼と受難者の証言を記録する友好の旅(主催=「銘心会南京」友好訪問団、後援=南京大虐殺六〇カ年大阪実行委員会)を今夏も実施します。

　今年で二六回目となる今回の旅のメインは中国河北で日本の侵略に抵抗した村々への訪問。毒ガス投入に抵抗した農民や抗日兵士たちの話を聞きます。南京では虐殺記念館見学や追悼集会、生存者の証言、南京大学生らとの交流会も。

　真の歴史を学び、過ちを繰り返さないことが平和の一歩です。一般市民と大学生の参加をお待ちしております。

◇日程:二〇一一年八月一四日(日)?二一日(日)の八日間。関西空港から上海経由で南京へ。帰りは北京空港から関西空港に着。
◇募集人数:一般一五人、大学生三人。
◇旅費・経費:一般は旅費一七万九〇〇〇円(大学生は五万円)+空港使用税とサーチャージ、保険約四〇〇〇円。宿泊費、食事、交通費はすべて旅費に含まれている。
◇選考方法:一般はどなたでも参加可。大学生は論文と電話または面接による審査で選考。応募理由のほか、学校・学年をA4判に一〇〇〇字以内で明記。学生証のコピーも添付。
◇申し込み方法と締め切り日:申し込みはファクス(06・6628・8172)で。一般は七月八日、学生は七月三日必着。
◇連絡先　電話番号　090・9986・0972(松岡)