イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東三河読者会

8月28日(日)13時~、豊橋市民文化会館第6会議室。参加費200円ぐらい。どなたでもご自由に。直近の本誌4冊をご持参下さい。

*前回は定例会を変更して太陽光発電に関する勉強会。「色素増感太陽電池」の、大学発ベンチャーを立ち上げている金子正治氏を講師に「太陽光発電?その魅力、技術、そして近未来」と題する講演会を開催。読者会員の他、一般の方を含め参加者20名。講演後に活発な質疑。地震国の日本として、原発に頼らないエネルギー政策をはっきり打ち出すこと、その流れの中でこそこのようなベンチャーが大いに活躍できる。問合せ(080・5102・6763四谷)

杉並・世田谷読者会

8月28日(日)13時半~17時、高井戸地域区民センター第4集会室(仮設建物3階、京王井の頭線高井戸駅3分)。集会所入り口が、環状8号沿い、北西側(公園)となっています。エレベーターで3階へどうぞ。

*7月の読者会ではNHKの電力会社の社債保有について批判がでた。原発停止判断の際、徹底して国民の前での公開討論を実行したドイツの姿勢を見習うべき。ドイツ、イタリア、そして日本も反原発の流れがあるのは、いずれも第二次大戦の敗戦国だから。ビキニ第五福竜丸の被曝を機に、反核運動。しかし原発については「原子力の平和利用」という流れに呑み込まれたとの指摘。問合せ(070・5596・0037藪田)

読者会・さいたま・日曜

8月28日(日)14時~16時、さいたま市市民活動サポートセンター(JR浦和駅東口駅前パルコビル9階)。なお、読者会後予定していた拡大イベントは会場の関係で9月25日に延期。

*7月例会は初参加含め11名。菅総理辞任を求めている人たちは脱原発を本気で考えてはいない、保険の記事がタメになった、6月24日号の送発分離の図がわかりやすかったなどの意見が出た。問合せ(048・835・7867関根)

京都読者の会

9月2日(金=毎月第一)18時~、ウィングス京都2階第4会議室(地下鉄烏丸御池、同四条、阪急烏丸各駅から7?8分)。参加費は会場費を頭割り。毎回初参加者の自己紹介後、全員が所感・所信を。テーマは「3・11」以後の読者会のあり方。読者の使命を問う。

*前回は9人。原発犯罪告発(明石・広瀬両氏)を支持。二名の参加者が各々福島・宮城・岩手訪問のレポート。地熱発電、小型水力発電の推進が急務。原発事故の責任追及をすべきだ。デモ、選挙投票しても変わらないという消極姿勢や無力感を捨てようとの意見など、若い読者から活発な行動が報告された。問合せ(075・574・1631荒井)

千葉東葛読者会

9月3日(土)15時~17時、松戸市民会館2階ロビー。参加費無料。問合せ(047・386・4339篠原)

倉敷読者会

9月4日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(倉敷駅10分)。参加費300円。問合せ(090・3880・3914堀井)

千葉読者会

9月4日(日)15時~18時、船橋市高根台公民館第2集会室(新京成高根公団駅前)。今回は会場の都合上第一週の日曜日に変更です。ご注意を。本誌を中心に話し合います、推薦図書があればお持ち下さい。『金曜日』以外の情報、話題も歓迎! 参加費150円位頭割り。参加時間自由。お気軽にご参加下さい。問合せ(070・6945・0388山口)

室蘭読者会

9月4日(日=この月は定例の第一土曜日ではないのでご注意ください)18時半~2時間程度、室蘭市中小企業センター。

*8月例会は6名。原発災害に関係した記事や話題から。8月5日(12日合併)号の論争欄で「自然エネルギー」への疑義が論じられていたが、今の生活を見直す省エネに共感できるものの、自然エネルギーを「原発同様」と見なす立場が、逆に原発体制温存につながらないか心配だ、との意見も。近隣の伊達火発に稼働率を問い合わせたところ、月によって1%のこともあるそうで、原発のせいでいびつな発電の仕組みになっているようだ。『新聞研究』のボツ原稿事件は言論封殺だが、北海道では季刊誌『北方圏』で道政批判記事の差替えという事件があった。言いたいこと伝えたいことが知らされずに民主主義は実現できるのだろうか。問合せ(0143・22・4714増岡)

美濃読者会

9月5日(月)18時半~、JR岐阜駅・ハートフルスクエアー小研修室4。テーマは「独居の課題」。状況変化でテーマ変更あり(猪又)。

*8月例会は5人。テーマ「原発に安全はあるのか」の答えは「ない・ノン」で、その理由は人が原発を完全に制御できないからだ、というのが結論。減原発政策がすすめられることになって原発再稼働の条件はマグニチュード9、震度7、海岸から400メートル離れたところで津波遡上高38・4メートル、地盤沈下84センチに各原発が耐えられるかどうかを基準にしてストレスチェックや調査の結果、容認するしかないと今回の担当者が提案した。また原発事故の恐ろしさを知っている人が少ないのではないか、との意見もあった。問合せ(058・248・3467ken)

みやぎ読者会

9月7日(水)18時~20時45分、仙台市民活動センター7階のフリースペース(青葉区一番町四丁目1・3)。テーマは「地震・津波被害の公的救済制度の問題点」。

※8月例会は日韓市民ネット掲載の金鍾哲氏の投稿文「韓国から見たフクシマ」の解説が中心だった。原発事故が日本で起こるべくして起こったこと、この現実が、第二次世界大戦における日本の戦線拡大と敗戦・被爆の現実と重なって感じられた。戦後の経済復興も朝鮮戦争やベトナム戦争の犠牲・特需による表面的なもので、日本に民主主義も科学もその基盤が未熟であり、オカミと札束だけが幅をきかす社会であることを知らされた。敗戦では思想的束縛からの解放感があり、今度の事故では少数ながら学者やジャーナリストが生きていたという救いはあるが。問合せ(022・235・8876加藤)

読者会担当から

*スペースの関係で掲載できない「報告」は本誌ウェブサイト(http://www.kinyobi.co.jp/news/?cat=48)に全文掲載しています。
*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の三週間前までにお願いします。
 また、「報告」とあわせて三〇〇字程度を目安に収めていただくと助かります。