読者会から
2012年02月24日|カテゴリー:読者会から
京都読者の会
3月2日(金)18時~21時、ウィングス京都(075・212・7470、地下鉄烏丸御池、同四条、阪急烏丸各駅から7?8分)4階小会議室。参加費は会場費を頭割り。毎回初参加者の自己紹介後、全員が所感・所信を。
*前回は7人。遠路金沢の読者が来訪された。いつにも増して談論風発。「鳩山元総理の県外発言は大いに大衆を鼓舞したのは事実だ」「辺野古アセス報告書にコメントし、ジュゴン等の保護区にするように主張した」「アラブの春に続く京都の春をと意気込みを(結果は中村市長実現せず)」「昭和天皇が戦争責任を問われて『言葉のアヤ』との発言は右翼を勢いづかせた」「戦争責任に関して開戦時、敗戦時また戦争協力と段階ごとに検証が必要だ。自民党は敗戦責任しか言わない」「米軍は皇居・鉄道をB29空爆目標から外した」。問合せ(075・591・8717 メールアドレス hiro-hiro1@lapis.plala.or.jp 深田)
千葉東葛読者会
3月3日(土)15時~17時、松戸市民会館202号室。参加費100円。問合せ(047・386・4339 篠原)
室蘭読者会
3月3日(土=毎月第一)18時半~、室蘭市中小企業センター。
*2月例会は6名。もっと増えてほしいので新しい参加者を募集中。記事からは、原発とGMの相似形に話題が集中。両者ともに科学万能を誇るかのような不遜さが見える。節操もなく便利さを求めていると私たちは思われているようで悔しい。横浜で開催の脱原発世界会議をもっと詳しく紹介してほしかったとの意見あり。武田氏の連載(「数字が見抜く理不尽ニッポン」)は分かりやすいとの意見あり。二大政党に愛想尽かしの果てに第三極でハシズムが支持されるとは何たることか! 託すべき思いを伝えるためには、読むだけではない読者会になっていかねば。問合せ(0143・22・4714 増岡)
倉敷読者会
3月4日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(倉敷駅から10分)。参加費300円。
*2月は15人。本誌1月27日(880)号の「伊藤千尋の国際時転 コスタリカ」を読み合わせて女性問題を討議した。「女性大統領を持つコスタリカがうらやましい。政治家の贈収賄事件も少なくなるのでは」「日本で女性の社会進出が遅れているのは儒教の男尊女卑が影響している」「女性が声を上げなければ世の中はよくならない」「教育現場では男女混合名簿にし、生徒全員をさん付けで呼んでいる。少しずつ改善されている」「スウェーデンは比例代表制のため女性の議員を容易に増やすことができた。日本も見習うべき」などの意見が出た。問合せ(090・3880・3914 堀井)
美濃読者会
3月5日(月)18時半~、JR岐阜駅・ハートフルスクエアー小研修室1。テーマは「生活保護について」(梅村)。
*2月例会は5人。「いまどきのメディアを考える」については、この1年間で東電福島第一原発事故、沖縄宜野湾市長選を巡る真部朗沖縄防衛局長「講話」、プロ野球の「清武・巨人対立」などの一連の記事は、メディアの取材不足のきらいがあり、事柄の本質の見極めが少ないばかりか、発表されている事実のほかに重大な事柄が隠蔽されているのではないか、と読者が疑うほど解明されていないものが多い。メディアや記者の追及の仕方が浅い。せめて『週刊金曜日』の一連の記事、『週刊朝日』随時連載「福島第一原発幹部が語る」、『朝日新聞』朝刊連載「プロメテウスの罠」などのような意欲的な取材をしてほしい、とのメディアへの要望が大勢を占めた。問合せ(058・248・3467 ken)
みやぎ読者会
3月7日(水)18時半~20時45分、仙台市民活動センター7階のフリースペース(青葉区一番町四丁目1-3)。テーマは「災害便乗資本主義」。
*2月例会は「放射能汚染と除染」でした。参加者から女川原発の東日本大震災における被害状況についての資料と説明がありました。破損箇所約600、地下3階への1900トンの海水浸水、火災、4電源のうち3電源の停止と、まさに危機一髪の状況であったことを知らされました。問合せ(022・235・8876 加藤)
読者会担当から
*スペースの関係で掲載できない「報告」は本誌ウェブサイト(http://www.kinyobi.co.jp/news/?cat=48)に全文掲載しています。
*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の3週間前までにお願いします。
また、「報告」とあわせて300字程度を目安に収めていただくと助かります。