「撫順の奇蹟」を現地で! 関西支部第4次訪中団
2012年06月08日|カテゴリー:市民運動紹介
「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」は、中国侵略戦争に敗戦後、撫順と太原の戦犯管理所に戦犯として拘留されたのち、当時の中国政府の人道・寛大政策により日本に帰還した元将兵の組織、中国帰還者連絡会の「前事不忘・後事之師」の精神を受け継ぎ、反戦平和と日中友好に取り組む市民団体です。関西支部は今年発足から10周年を迎え、4年振りに訪中団を企画しました。
今回は、撫順の奇蹟を現地でじっくり体感、学習し、偽満州国の侵略の跡を巡り、加害の歴史を学ぶ充実の内容です。戦犯管理所の元職員の方も高齢になられ、ご健在の方々にお会いすることも大きな目的です。侵略戦争当時、日本による強制労働の被害にあった方から体験も聞く予定で、万人坑も2カ所参観します。
偽満州国の首都であった長春では東北倫陥史陳列館を訪れ、見応えのある展示を見学。避暑も兼ねて、中国東北地方への学びと交流の旅に、是非ご参加下さい!
【日程】2012年8月1日(水)?6日(月)
【訪問先】瀋陽・撫順・遼源・長春
【参加費】6?9人参加の場合/1人17万8000円。10人以上参加の場合/1人15万8000円。
関西空港発着。2人1室利用。航空券・現地移動費・見学料・ホテル・食事代含む。
※関空使用料・税金類は別途必要。
【申込締切日】6月25日(月)
【申込先】撫順の奇蹟を受け継ぐ会関西支部
電話番号/ファクス番号 06・6324・2439
メールアドレス uketugu@kansai.email.ne.jp