読者会から
2012年09月28日|カテゴリー:読者会から
杉並・世田谷読者会
9月30日(日)13時半~17時、高井戸地域区民センター(井の頭線高井戸駅3分)第六集会室。
*8月は7人。東京オリンピック招致の問題、いじめ、相変わらずの40人学級など教育現場環境の問題、大学受験時の「論理的」思考が、受験型「思考」に。尖閣列島のことなどが話題になりました。問合せ(070・5596・0037 藪田)
千葉東葛読者会
10月6日(土)15時~17時、松戸市民会館202号室。会場費100円。
*9月例会では、陸前高田市で被災したKさんの体験談を聞いた。当時の市民2万4000人中、死亡・行方不明約1800人、平地の建造物は市役所・消防本部をはじめ全壊、避難所も過半数が壊された。最初の津波予報が3メートルで、5メートルの防潮堤があったので避難が遅れた。3時半になって十数メートルと修正したが、水圧計では初めから10メートル以上の津波が来そうだと分かっていたらしい。「一本松」は枯れたが、防災メモリアル公園を造り保存するなど、詳しい話を伺った。東電・文科省を相手に個人で賠償要求をした茨城県のKさんの運動は、本誌がきちんと報道して下さるよう当読者会からもお願いしたい。問合せ(047・386・4339 篠原)
金沢読者会
10月6日(土=毎月原則第一)18時半~21時、金沢勤労者プラザ1階102。参加費400円。10月は、「(私にとって)国家とは何か?」です。思いの丈を存分に語り合いましょう。新思想にふれるチャンスです。興味ある方は参加を! 談論風発をめざします。
*前回は、(1)金沢市戸室新保処理場に岩手・宮古の漁網と漁具を持ちこむことについて (2)政局について、解散はいつか? 解散後の政治風景は? 投票難民になりそうないまの情況 (3)金沢人とは何か? 非金沢的金沢人はありうるか (4)領土問題――について活発な議論。
京都読者の会
10月6日(土)18時~21時、ウィングス京都2階会議室4。
*前回は8人。大飯原発再稼働撤回行動(関電京都支店)後に駆けつけた方が複数。毎週金曜日に新たな行動を計画しているメンバーも。(1)京都地域政党市会議員を訪問 (2)福島原発告訴・告発団の要領を配布 (3)滋賀県嘉田知事発言「節電期間終了したから、大飯原発を止めるように」を支持する (4)9月15日から平頂山事件80周年記念訪中に参加予定 (5)『維新』という言葉自体が本体を表しているのではないか、など。問合せ(メールアドレス hiro-hiro1@lapis.plala.or.jp 075・591・8717 深田)
室蘭読者会
10月6日(土=毎月第一)18時半~、室蘭市中小企業センター。
*9月は新参加もあって7名。日本は変わった、人がデモをする国になった、という意見への賛意が表明され、官邸前デモなどが民主主義をグレードアップさせるかどうかの議論に。歯がゆいと感じる人、ブームでも参加しやすくなった意義を感じる人など、多様な受け止め方が語られた。デモ参加者は、総選挙でどこを支持するのだろうか? 決められる政治とかで橋下政党に流れるのだろうか? 「決定できる政治」より「反省できる政治」なのではないだろうか。市内の大規模スーパー撤退後の地域活性化をどうするか。別な大規模店の新展開で安心なのか? 高齢者らが近所で買い物できる商店街に注目すべき。戦時中の中国人連行での遺骨問題がくすぶっている。問合せ(0143・22・4714 増岡)
北大阪読者会 with YOU
10月8日(月・休)14時~16時、サポートユニオンwith YOU(阪急茨木市駅・ソシオII)
*9月は5名。(1)男女雇用機会均等法と労働者派遣法が両輪となって作り上げた「オヤジ社会」の長時間労働と低福祉の現実に、わが子の労働実態を重ねてみたり、同一労働同一賃金の徹底を求める意見も (2)リニア新幹線でさらなる東京一極集中+大阪衰退への予兆を見る視点の提起 (3)養護施設から一人で社会に旅立つ子どもたちに「旅立ちサポート」を取組みたいという熱い思い (4)福島のうのさえこさんの提起を受けて原発事故責任者を告訴・告発する運動への参加表明など次々提起される議論にあっという間の2時間でした。問合せ(メールアドレス withyou2011@mail.zaq.jp 090・4567・7434 FAX番号 072・655・5415 藤田)
読者会担当から
原稿は300字を目処になるべく次回開催日の3週間前までにお送りください。