婚外子差別にNO! 電話相談
2012年10月12日|カテゴリー:市民運動紹介
私たち「なくそう戸籍と婚外子差別・交流会」は、婚外子差別と女性の多様な生き方の実現を求めて、1988年より24年間にわたり活動を続けています。
住民票の続柄が、婚外子・婚内子・養子の区別なく「子」と記載されるようになってこの3月で丸17年となります。一方戸籍では2004年11月以降に出生届を出したものだけが、長女・長男と記載され(実は婚外子は婚内子とは区別された続柄の差別基準となっています)、それ以前に戸籍に記載されている婚外子の続柄は「女・男」という差別記載が維持されたままです。法務省の諮問機関で、相続差別撤廃を含め民法改正の答申が行なわれてから丸14年が経つ今に至っても、相続差別は撤廃されていません。
親が結婚しているかどうかで子どもを差別することは人権侵害です。婚外子差別撤廃の声がひろがり、差別撤廃が早急に実現されていくことを願っています。
このような思いから婚外子差別撤廃の実現に向け3月の3日間の電話相談に続き、7月からは毎月1回実施。これからも引き続き電話相談を実施していきます。皆さんからの声を届けてください。
【電話番号】
042-527-7870
【日時】
2012年10月25日、11月22日、12月13日のいずれも木曜日の午後2時~8時
※2013年も月1回継続予定です。
【問合せ】
メールアドレス kouryu2-kai@ac.auone-net.jp
電話 FAX番号 03-3302-9219(夜間)