読者会から
2012年10月26日|カテゴリー:読者会から
練馬読者会
10月27日(土)18時半~21時、こみゅにてぃかふぇ和(大泉学園駅南口3分、03・3924・5504)。参加費300円(例会後、懇親会を予定)。
*9月例会は7人。前半は天皇制、「日の丸・君が代」問題、日本国憲法の制定の経緯などが話題になった。そこでは「普通の神社」化した靖国の現況、戦前と戦後での天皇への礼の示し方の違いなどが報告された。後半は、原発問題が話題になり、介護や医療についても、現場の過酷な状況やあるべき政策などが話し合われた。その他、中韓への敵意を煽る領土問題報道についても批判する意見が出た。このように日本国憲法の理念や戦後史について考えずにはいられない会となった(Kdak)。問合せ(メールアドレス nerikinjyutu@mail.goo.ne.jp 03・3925・6039 近藤)
千葉東葛読者会
11月3日(土・休)15時~17時、松戸市民会館302号室。参加費100円。問合せ(047・386・4339 篠原)
室蘭読者会
11月4日(日=定例開催の第一土曜日と違います)18時半~、室蘭市中小企業センター。
*10月は5名で、集中した話し合いになった。914号の「70年代」座談会についての感想から始まり、当時の種が咲いているのかもしれないという雨宮発言に賛同する意見が多く出た。芽生えを押さえ込んでいたはずの新自由主義は、ここに来て引っ繰り返ったか? と鋭く突っ込む意見も。尖閣や大間原発については、対岸の火事ではないという当事者意識の大切さが語られた。民間での訪朝記事は、遺骨問題という主題も含め、何か託したくなる思いになる、という感想が出た。他のメディアでも取り上げているのだろうか? 撫順の奇蹟についての講演会、札幌での反原発デモ、福島原発の告訴団などの情報交換もありました。問合せ(0143・22・4714 増岡)
美濃読者会
11月5日(月)18時半~、JR岐阜駅・ハートフルスクエアー小研修室4。テーマは「日韓・日中の友好関係修復策は」(辻本)
*10月例会は最近のフルメンバー5人。テーマ「民主党はどこで間違ったのだろうか?」というのは、まず政府が自民党ではだめだという国民の意を受け、多くのマニフェストを打ち出して民主党が衆院選で大勝したのはよかったが、参院選では増税を打ち出して大敗。しかもマニフェストの大半が実現不可能と分かって、支持率は時間を追って下がっていった。このあたりが破綻の分岐点。昨年の3・11東日本大震災に伴う東電福島原発事故後、新たに打ち出した原発ゼロ政策も徐々に弱まっていき、再稼働まで後退した。三人の民主党首相を党内でも支えきれず、社民党との連立解消、大量の党内脱党者を出し、政策、党運営が袋小路に入ってしまい、かつての自民党との政策の違いがなくなり、民主党の政策と党の道筋が大きく間違っていったのであろう、というのが大勢だった。問合せ(058・248・3467 ken)
読者会担当から
*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の3週間前までにお願いします。
また、「報告」とあわせて300字程度を目安に収めていただくと助かります。