一〇月上旬、私たちの反対の声を無視して、沖縄に一二機のオスプレイ配備が完了してしまいました。沖縄では現在、座り込みや車両で普天間飛行場のゲートを封鎖するなどの反基地運動が、平和的実力行使に移行しています。

「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」は、沖縄の反基地運動を支援していたり、神奈川の米軍基地に反対していたりする市民団体や労働組合など三八団体と、沖縄県人会の方などが参加。六月の発足当初は「沖縄県民大会と同時アクション」と銘打って、共同呼びかけで「オスプレイの普天間基地への配備中止を求める請願」署名運動を開始し、八月には(延期された)沖縄県民大会に呼応する「10万人沖縄県民大会に呼応する首都圏集会」、九月には「国会包囲行動」を実施しました。その後、現在の名前に改称して、約四〇万筆に迫る署名の提出、防衛省前、官邸前などで抗議行動、そして、一〇月八日には、普天間飛行場周辺で風船や凧をあげる行動に合わせて、「風船と凧の渋谷パレード」を行ないました。

　今後は、一一月四日(日)午後二時から芝公園二三号地で全国集会を予定しています。可能であれば、風船や凧を持ってきてください。首都圏からも、沖縄の人たちとともに闘い続けましょう。

【問合せ】
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 電話 090-3910-4140
沖縄意見広告運動 電話 03-6382-6537
ピースボート 電話 03-3363-7561