被ばく労働を考えるネットワーク
2012年11月23日|カテゴリー:市民運動紹介
福島第一原発ではこれまでにない高被曝環境で収束作業が行なわれており、労働者はわずか一年の間に、全国の原発での三年分に相当する被曝をしています。また、多量の放射性物質が広範囲に撒き散らされた地域での除染作業は、従来の原発労働とも異なる特異な被曝労働環境になっています。
このような問題意識のもと、さまざまな労働団体や社会運動団体に関わる者たちが協力し、被曝労働に関する運動を協働して進める取り組みを昨年より開始し、この度「被ばく労働を考えるネットワーク」の設立に至りました。
ネットワークでは、労働現場における被曝問題に関する情報を共有し、意見交換を行ないながら、原発労働者および被曝問題に直面するさまざまな労働者に対し、自主的な安全点検や労働相談などの支援を行なっていく予定です。また、学習会やシンポジウムなどを通じて、被曝労働問題を社会に伝えていくことを目指しています。
ぜひ、多くの方々の参加・賛同をお願いします。
【賛同金送り先】
郵便振替口座/00170-3-433582 口座名/被ばく労働を考えるネットワーク(〇一九=ゼロイチキュウ 当座0433582)
【問合せ】
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山谷労働者福祉会館気付
電話番号090-6477-9358(中村)
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