障害があるということは、災害時には普段以上のハンディとなります。東日本大震災、未曽有の大災害の中、障害を持つ人々に何が起きたのか。福島県を中心に、被災した障害者とそこに関わる人々の証言をまとめました。

　障害ゆえに地震や津波から身を守れず、必要な情報も得られない。「周囲に迷惑をかけるから」と、多くの障害者が避難をあきらめざるを得ませんでした。そしてようやく避難所に入った障害者を待ち構えていたのは……。さらには、仮設住宅へ入居しても大変な不自由が待っていたのです。

　原発事故により市民の姿が消えた避難区域には、取り残された障害者が不安な日々を送っていました。大震災に翻弄される障害者と、その実態調査・支援に奔走する人々の、困難の日々。住み慣れた土地を追われ、避難先での新たな生活を模索する時、涙とともに故郷への思いがあふれます。是非、足を運んでご覧になって下さい。

【完成記念上映会】
日時/2月3日(日) (1)11時～ (2)14時～ ※各回とも救援本部、飯田基晴監督の舞台挨拶あり
入場料/1000円。 ※要予約申込み(満席になり次第締切)。 ※託児あり(要予約、無料)
会場/東京ウィメンズプラザ　
作品URL　http://www.j-il.jp/movie/

【問合せ】
東北関東大震災障害者救援本部東京事務局
電話番号　042-631-6620
ファクス　042-660-7746
メールアドレス 9enhonbu@gmail.com
URL　http://shinsai-syougaisya.blogspot.jp/