イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東三河読者会

3月31日(日)13時~16時、豊橋市民文化会館第7会議室。都合で延期していた「自民党憲法改正草案」がテーマ。参加費200円位。直近の本誌4?5号ご持参ください。

*前回は7人。(1)本誌927号や新聞記事の紹介。自民党の「国家安全保障基本法」の危険性について報告。日本政府のこれまでの解釈では「集団的自衛権は憲法九条で許容される必要最小限の範囲を超え、行使は許されない」としてきたが、「国家安全保障基本法」が成立すれば、法律によって憲法解釈が変更される危険性を指摘している。内閣立法なら内閣法制局の段階でストップがかかるが、議員立法ならこれに無関係である。「三権分立」を逆手にとろうとしている、(2)931号、ロバート・キャパの代表的写真「崩れ落ちる兵士」についての解説。問合せ(080・5102・6763 四谷)。

杉並・世田谷読者会

3月31日(日)13時半~17時、高井戸地域区民センター(井の頭線高井戸駅3分)第6集会室。

*2月は6名で白熱の議論。小熊英二氏の著作を読み社会的視点に感心。田中優子氏のグローバリズムと江戸の文化の比較にも興味。植民地政策について、直接統治と間接統治とあるが、いずれも植民地統治は、代償が大きく赤字経営。台湾と朝鮮では反日感情が違う。一方は王朝があり国家観があり、なおかつ伊藤博文の統治は朝鮮への理解がずさんだった。アルジェリアのガス井襲撃、「日揮」社員の犠牲などもあわせ、経済進出の在り方について議論。死刑囚・奥西勝氏を描いた映画『約束』、裁く側への描き方に感動。フィンランドの女性が、原発を輸出しないでと来日、日本政府や企業に抗議(929号)、に共感。米原子力規制委員会(NRC)前委員長グレゴリー・ヤッコ氏の被災地を見ての原発政策にたいする真摯な自省の態度にもうたれた。933号「論争」、進学塾での「派遣講師」、私立学校での「非常勤講師」など、専任講師が足りない不安定な雇用状況では、子どもを十分に教育や見守りすることはできない。個人的経験から言えばとんでもない制度との意見も。問合せ(070・5596・0037 藪田)

やまと日曜の会(神奈川)

3月31日(日)15時半~17時半、大和市生涯学習センター(小田急相鉄大和駅10分)202小会議室。隔月開催。毎回、参加者がレポートを持ち寄り、意見交換しています。

*前回は内田樹さんの就活に関する一文を読み、参加者各自の考えを話し合いました。問合せ(080・5454・0272 ウチノ)

美濃読者会

4月1日(月)18時半~、JR岐阜駅・ハートフルスクエアー小研修室4。テーマは「直近1カ月の『週刊金曜日』を議論する」(梅村)。

*3月例会は5人。「ソーシャルメディアの動向」は、公選法改正案が3月1日衆院に提出されるなど、ソーシャルメディアが今夏の参院選運動で使われる公算が高まり、テーマとしてぴったり。インターネットが選挙運動で自由になっていないのは時代遅れ。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使ったからといって、投票率が上がったり無関心層が投票するかどうかは未知数。高齢者やSNSに無関心の人々はかえって選挙運動情報を収集できず、情報差別が生まれるのではないか、不確定なままSNSが導入されるのだろうとの意見が大勢だった。問合せ(058・248・3467 ken)

みやぎ読者会

4月3日(水)18時半~20時45分、仙台市民活動センター(青葉区一番町四丁目1‐3)。部屋はセンター入り口掲示板に。テーマは「福島原発事故」。

*3月は13人。様々な話題がでましたが、昨年7月ころから起こったパソコン遠隔操作ウイルス事件のことが中心でした。逮捕された容疑者は真犯人か、これも冤罪事件になるのではという意見や解説がありました。問合せ(022・235・8876 加藤)

千葉東葛読者会

4月6日(土)15時~17時、松戸市民会館302号室。参加費100円。

*前回より。金曜日官邸前行動で、原発以外の課題持ち込みを主催者が規制している、との報告。「課題限定は脱原発運動の深化・拡大を抑えることにもなり、推進勢力を安心させることにならないか」、これに対し、「過去にあった、市民運動への政党の介入、運動路線争いなどを避けるためではないか」「かえって脱原発勢力を狭めないか」などの意見。「脱原発運動の今後の進め方を考える時期ではないか」の声も。問合せ(047・386・4339 篠原)

読者会担当から

*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の3週間前までにお願いします。
 また、「報告」とあわせて300字程度を目安に収めていただくと助かります。