日中の領土問題や歴史認識で政府間の緊張が続く中、私たち民間の平和団体が負う責任は重要です。

「銘心会南京」友好訪中団は、毎年八月一五日に、南京大虐殺の犠牲者への追悼集会を南京現地で開催し、南京大虐殺の歴史事実を明らかにし、下調査をした上で皆さんに新しい歴史事実を伝えています。

　市民同士の真の友好をめざして、歴史事実の認識のための研究と活動を皆さんと進めていこうと思います。　

　今年は南京途上の常州を調査し、数々の虐殺の地を訪問します。南京大学の学生と交流し、さらに、生き残った受難者(幸存者)からの聞き取りを現地でします。

【日程と訪問予定地】
8月12日　関空から上海、新幹線で常州、学習会「南京への道」
13日　講演「常州の慘案」(常州市社会科学院老師)、常州と揚州集団虐殺現場等訪問
14日　南京大虐殺跡地訪問、講演(南京大虐殺研究者)
15日　南京大屠殺紀念館での追悼集会と見学、幸存者聞き取り　
16日　平和施設見学、幸存者聞き取りと「心のケア」交流会、南京大学生と交流
17日　天長節爆弾事件資料館「梅亭」見学、上海魯迅公園、帰国

【申込締切り】
7月8日必着。定員15人

【問合せ】
「銘心会南京」友好訪中団
担当/松岡環
Mail mtoktmk@bird.ocn.ne.jp
(後援/日中平和研究会)