読者会から
2013年06月28日|カテゴリー:読者会から
杉並・世田谷読者会
6月30日(日)13時半~17時、高井戸地域区民センター第6集会室(井の頭線高井戸駅下車3分)。
*5月は、5人の参加となりました。日本は、きちんとした憲法があるのに突出して冤罪が多い。橋下のような人間に対し、人口の半分の女性はどうして支持するのか。参加者のなかのひとりが、介護の問題を抱えているが、行政に対処してもらえて感謝している。過去の閣僚の不規則発言を知った在日コリアンのお子さんが、明らかに学習意欲を落としたことがあった。改憲については、帝国憲法も、改憲がやりにくい仕組みになっていた、といった議論がでました。問合せ(070・5596・0037藪田)
倉敷読者会
7月14日(日)13時半~17時、倉敷労働会館(倉敷駅10分)。参加費300円。
*6月は初参加を含め17人。(1)941号「憲法改正は争点にならず……」を読んで討論。「自民党が参院選で多数を取れば、公明党の意向にかかわらず、安倍は必ず壊憲策動に出るだろう」「投票日までに株価が暴落し、アベノミクスのインチキぶりが明らかになるように願うしかない」などの意見がでた。(2)940号「『信頼されていない政府』が共通番号制を導入」を読んで討論。「民間利用されるとひどいことになる」「3年間で約5兆円の被害を受けたアメリカ国民は皆泣き寝入り。日本政府も損害を賠償することはないだろう」「国民が丸裸にされてしまう」などの意見が出た(3)927号「『無差別殺人』と軍事介入が拡大か」を参考に、アメリカの無人機攻撃について討論。「無人機開発は世界七〇カ国で行なわれている」「宣戦布告もなく、民間人をも殺傷する無人機は国際法に違反する。国連は積極的にアメリカを非難すべきだ」などの意見が出た。問合せ(090・3880・3914堀井)
東三河読者会
7月14日(日)13時~16時、豊橋市民文化会館第1会議室。テーマは「体罰、いじめ」、その他。参加費200円位。どなたでもお気軽にご参加を。直近の本誌4、5冊をご持参下さい。
*今月の例会は9人。テーマは(1)943号「夜勤強化を危惧」。郵政の過労死予防訴訟で一審東京地裁は勤務とうつ病の因果関係を認め原告勝訴だったが、高裁、最高裁では敗訴した。深夜勤は20時から翌朝7時まで仮眠時間もない拘束11時間労働で、無茶だ。解説者は、「『憲法13条幸福の追求権、同25条文化的な生活を営む』の具現化が求められている。『無理をしない、身の丈に合った生活』を欲するのは至極当然」と述べる。(2)946号「マイナンバー法が成立 個人情報流出で米韓では社会問題化」。マイナンバー制に、行政効率の向上というメリットだけを見ることはできない。自民党の改憲草案には、人権に「公益及び公の秩序に反しない限り」という制限が加えられている。この改憲とリンクして、すべての国民の情報を政府が管理できれば統治する側にとって誠に好都合な制度だ。問合せ(080・5102・6763四谷)
読者会担当から
*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の3週間前までにお願いします。
また、「報告」とあわせて300字程度を目安に収めていただくと助かります。