万人坑を知る旅(5) 中国華北の万人坑
2013年07月12日|カテゴリー:市民運動紹介
二〇〇九年から四年連続して中国東北三省に残る万人坑を参観し慰霊と学びを重ねてきました。
今年は華北に残る万人坑を主に三光作戦の村、抗日活動の跡地等を参観します。万人坑とは、鉱山や大規模な工事現場で、中国人労働者に苛酷な労働を強要した結果、栄養失調やケガ、病気などで使いものにならなくなると、時には生きながらも捨てた「ヒト捨て場」。そうした死亡者が大規模に埋葬された場所です。
「五族協和、王道楽土」を掲げる満州国では三光作戦で無人区は作っても住民全てを抹殺することはできなかったそうですが、今も華北には各地に残酷極まる侵略の事実が残っています。三光作戦の甚大な被害を受けた三つの村の一つ潘家峪や、日本の侵略に抗った中国人民の地道戦跡、強制連行の集約地であった石家荘、多くの労工を日本各地へ送った天津・塘沽の港周辺なども巡ります。
中国に今も遺る侵略の事実をより深く学習し、伝え、今と未来に活かしていきたいと願っています。
■期間 2013年9月23日~30日 (関空発着7泊8日)
■料金 2名1室利用30万9000円 ※9名以上参加で28万5000円 一人部屋追加料金あり
■定員 11名(最少催行人数6名)
■申し込み締切 8月14日(水)
【問合せ・申込み】
HAPPY-SCREAMING PROJECT 野津宛
Mail happy.screaming.project@gmail.com
TEL&FAX 06-6324-2439