イベント情報 関連イベントや読者会イベントなどをご案内いたします。

読者会から

東京南部読者会

7月26日(金)18時半~20時半、大田区消費者生活センター第4集会室。

*6月の参加者は8人。元教師による「左手利きと教育」の話を1時間半以上して貰った。あいにく虫垂炎などの突発時で来れなかった人もいたが、遠方から駆けつけてくれた人もいた。左手利きは総人口の5?15%、平均して7%という。この割合の生徒を前にして新任小学校教師はハタと悩んだ、“矯正”か“個性の尊重”か。爾来、三十数年の研究と実践に基づく講演は、持参した参考書籍と左手利き用の様々な道具を手に取りながら、右手利き社会による左手利き差別の実態を解き明かしてくれた。左手利きを矯正された読者はその実体験から“矯正”を指弾した。気付かずに足を踏んだ者も心しなければならない話でもあった。問合せ(090・6711・9251 杉本)

週刊金曜日を応援する会・神奈川

7月27日(土)18時~21時、かながわ県民活動サポートセンター602号室。

*都議選の自民・公明の完全勝利を受けての参院選スタート。反原発、反TPP、反改憲陣営は衆院選に続き目立った選挙協力ができず気勢が上がらない。立候補者自身より良識ある有権者の方がこの状況にがっかり! 6月の読者会も暗い話ばかりで盛り下がりました。「円安/物価上昇」させるのがなぜ素晴らしく良い政治とされるのか理解できない。ここは若者ではなく団塊の世代の「社畜からの目覚め/保守からの脱却」に期待したいとの発言あり。7月の読者会は選挙結果を肴に盛り上がりましょう。(部分的にでも良い結果が出ることを祈りましょう。今月の案内人-及川)。問合せ(Mail jyouji.oikawa@gmail.com 及川)

美濃読者会

8月5日(月)18時半~、JR岐阜駅ハートフルスクエアー小研修室4。毎回会費300円。テーマは「私たちは何をどうしたらよいのか」

*7月例会は4人。北方領土と日本外交については、昨年から尖閣諸島の国有化、安倍内閣の閣僚らの靖国神社参拝、国会での安倍晋三首相の村山談話に対する答弁、橋下徹維新の会共同代表の従軍「慰安婦」発言などで、村山談話や河野談話など戦後積み上げてきた日本外交を踏みにじるような歴史認識を示しているともみられている。このため中国や韓国と首脳会談もできない外交状況が続き、北方領土返還交渉も含めて日本の外交は、袋小路に入り、世界から孤立する危険性をはらんでいるとの見方で一致した。問合せ(058・248・3467 ken)

千葉東葛読者会

8月3日(土)15時~17時、松戸市民会館302号室。参加費100円。

*一年半ほど前から参加していた在日コリアンのKさんが、母君の介護のため帰郷され会に出られなくなるとのこと。芯があると同時に柔軟な考え方で、私たちに新しい視点、刺激をあたえてくれた。「日本の朝鮮植民地化は朝鮮の奴隷制をなくした。しかし別の奴隷制をもたらした」もその一つ。本誌を仲立ちにして今後も交流しつづけたい。問合せ(047・386・4339 篠原)

室蘭読者会

8月3日(土)18時半~、室蘭市中小企業センター。

*6月例会は5名の参加。エジプトのデモ、大統領解任などの話題から。軍隊主導で、民主化は進めていけるのか。世界は何を基準にどちら側を支持するのか。日本の政党の姿勢はどうか。別の国の情報統制の体験例も披露された。日本のデモがおとなしすぎるのも統制に慣らされたからか。万引き客の顔曝しを取り上げた大藤理子コラム、絶対的正義のいかがわしさを実感。ローマ教皇に笹川財団が抗議の記事に違和感。善意ロンダリングの匂いも。記事の取り上げ方に、「ああ、『週刊金曜日』だな」と思わせる傾向があるかも。ブルカからの女性解放は、南米大陸を宣教したのと相似形か、の議論も。問合せ(0143・22・4714 増岡)

金沢読者会

8月3日(土)18時半~21時、8月10日(土)9時~12時、金沢勤労者プラザ。参加費400円。【8月は二度行ないます。10日(土)には『金曜日』最新号と柄谷行人『哲学の起源』を持参ください。現代政治、憲法、現代文学なども討論します】

*前回読者会より (1)野党が対抗軸を築けない理由は何か? (2)大阪橋下維新の今後はどうなるか? 維新の会はもう終わっている、との見方が大勢。(3)改憲問題について。7月参院選で与党議席が三分の二を超えるだろうと予言する出席者の方がいた! そして総理は前のめりになって乾坤一擲の国民投票に賭けて出る・それは出来ない、と双方の見解が発表され討論。いや、過半数は制するだろうが三分の二は困難だろう、と別の意見も。(4)「教育勅語と靖国神社」について(八柏龍紀氏の秀抜な論考より)。論議の火花が散る場面も。

出前講演会をご検討ください

 本誌では記事と関連したテーマでの“出前”講演会開催を呼びかけています。読者会のまわりのみなさまとともにご検討ください。全国どこへでも“出前”します。
テーマ/「憲法」「メディア」「原発」など、応相談。
講師/発行人・北村肇

 会場確保などの運営と講師の交通費・宿泊代は貴会でのご負担をお願いします。詳細についてはご相談ください。
業務部
TEL 03・3221・8521
FAX 03・3221・8522

読者会担当から

「開催告知」「例会報告」の原稿を300字ぐらいを目安にお送りください。掲載原稿多数のときは開催日時が遅い方を次号送りにして、お寄せいただいたすべての読者会の「開催告知」を載せるよう調整しています。
 差し支えなければ前回例会の様子もお寄せください。「報告」を掲載することで例会の雰囲気を伝えたいと考えています。ただし、掲載希望が多いときには、「報告」部分を圧縮させていただくことがあります。なにとぞご諒承ください。
 原稿はなるべく次回開催日の3週間前までにお送りください。

 新たに読者会を立ち上げようという場合は、お気軽にご相談ください。