読者会から
2013年10月25日|カテゴリー:読者会から
千葉東葛読者会
11月2日(土)15時~17時、松戸市民会館202号室。参加費100円。
*五輪東京招致と決定後の、国中の狂騒ぶりは異常だとの話。招致の狙いは金儲け、ナショナリズム宣揚そしてスポーツ漬けで政治や社会に無関心な人つくりで戦争準備か(昭和初期、学生の「社会科学研究会」対策に、文部省は学校にスポーツを奨励したそうだ)。これに対して、自立して合理的に考えないとスポーツは上達しない云々の反論。スポーツっていったい何だろう。本誌掲載の投書を読む前から、安倍首相は裸の王様だと思っていたとの発言に一同納得。問合せ(047・386・4339 篠原)
金沢読者会
11月2日(土)18時半~21時、金沢勤労者プラザ。参加費400円。
*前回読者会より (1)二〇二〇年東京五輪とメディア(2)金沢御坊の戦い…加賀一向一揆の地元民衆と織田方との最後の戦いを地域中世史研究者のAさんから活動弁士風に語ってもらい、質疑応答も挟んで一五八三年の前田利家支配以前の加賀国に想いを馳せた。それからわかることはここは全国的に見てもユニークかつ特異な地域だということである(3)消費税増税とアベノミクス(4)原発の現状(5)秘密保護法と日本の将来。問合せ(090・3887・2600 杉本)
室蘭読者会
11月2日(土)18時半~、室蘭市中小企業センター。
*962号の大藤氏による「ちゃん」付け論について議論。敬して遠ざける感覚のうちで、疎ましく思うという本意よりも尊敬のふりをする前段が、周囲には外見だけから受け止められるのでは、との老婆心。相手の軽薄さに合わせて自分も軽薄になる必要もないだろうとか。敗戦後の若松市海岸に流れ着いたという多くの朝鮮人遺体について書く北村氏コラム。強制労働で多くの中国人を死なせた過去をもつ我が地元の歴史にも通じる。慰霊祭は開催されているが、それが形骸化していないかと問題提起。加害の歴史は教科書問題などでも見えないように押し込められている現実には、声を上げ続けていく必要がある。復興支援ソングなどが振りまくイメージも、真実を覆い隠すようで問題だという意見も。問合せ(0143・22・4714 増岡)
北大阪読者会withYOU
11月4日(月・休)14時~16時、サポートユニオンwithYOU(阪急茨木駅・ソシオII)。
*9月例会は7名。(1)「抗うつ剤」問題に、近親者の実体験などから、医師と製薬会社の癒着を実感したという多数の声。精神科医療制度そのものの欠陥が現れているのではないかとの指摘(2)坂本龍一氏の予言「みんなが落胆して精神世界に逃避する」は不気味だ。批判対象を追い詰める形しか取れないのが左翼の欠陥(3)「東京オリンピックにおける『ナチの手口』が出現しないとも限らない。」という田中優子氏の炯眼に同感(4)『はだしのゲン』をめぐる動きに対して本誌は追及不足ではないかとして、独自レポートを提起(5)郵政の現場から、労働の規制緩和の柱=限定正社員の郵政版である『新たな人事・給与制度』との闘いが紹介された(6)車椅子の読者から、電動車椅子だけでなく手動車椅子でも航空機搭乗には様々な条件や制約があり、障害者差別解消法の趣旨に基づいた何らかの立法措置が必要だ等々。問合せ(Mail withyou2011@mail.zaq.jp 072・655・5415 相原)
京都読者の会
11月8日(金)18時~21時、ウィングス京都2階。テーマなく自由討論。参加費300円。
*10月例会6名。当会で初めて日常食物、健康が話題に◎尖閣争いは日本から起こした。安倍政権は一年保つか。反対派いる限り戦争起きない◎日本に政治家小沢以外何人? 本誌表紙暗い◎五輪誘致など安倍は意識的嘘を。フクシマ事態結局不起訴で無責任跋扈◎IOCに興醒め◎五輪+悪政目眩まし。海の生き物、その営みドラマを原発が潰し尽くす◎ブラックを不良形容に使うのは不当では。「国民を戦争に引き込むのは簡単、攻撃されていると言い、平和主義者を愛国心が欠如していると非難し、国を危険に曝していると主張するだけでよい」(ゲーリング)の紹介。問合せ(075・574・1631 荒井)
東三河読者会
11月10日(日)13時~16時、豊橋市民会館第2会議室。テーマTPP/農業問題。問合せ(080・5102・6763 四谷)
やまと日曜の会
11月10日(日)15時半~17時半、大和市生涯学習センター202小会議室(相鉄・小田急大和駅10分)。問合せ(080・5454・0272 ウチノ)
読者会担当から
*読者会開催の「告知」原稿は、なるべく開催日の3週間前までにお願いします。
また、「報告」とあわせて300字程度を目安に収めていただくと助かります。