「詩と画でつづる独立運動の女性たち」展 開催
2014年01月24日|カテゴリー:市民運動紹介
高麗博物館では、1月29日~3月30日まで、「夜明けを求めて――詩と画でつづる独立運動の女性たち」展を開催いたします。
朝鮮の女性独立運動家というと、柳寛順が頭にうかびますが、他にも自らの命も省みずに闘った誇り高き女性たちがたくさん存在しました。この女性たちの痕跡を詩人の李潤玉さんが訪ね歩き、一人一人の生きざまを詩に詠み、その詩に画家の李茂盛さんが韓国画を描きました。
2013年2月にソウルで開催して人気を博したこの女性独立運動家詩画展の中から20人を選んで展示いたします。展示パネルは日本語訳と解説付き。
その他、「植民地支配」とはどんなことだったかについて、当時の日本当局が作成したポスター、チラシなどのパネル展示もいたします。
「ヘイトスピーチ」をはじめ、日韓、日朝関係は現在、非常に悪いですが、こういう時だからこそ多くの方に見ていただき、展示を通して日本とコリアとの一層の理解につながることを願っています。
【開催日時】
1月29日~3月30日
【開館時間】
12時~17時(月火休館)
一般 400円 中・高生 200円
【問合せ】
高麗博物館
東京都新宿区大久保 1-12-1 第二韓国広場ビル7階
TEL 03-5272-3510
URL http://www.40net.jp/~kourai/