安倍靖国参拝違憲訴訟・東京
2014年09月19日|カテゴリー:市民運動紹介
2013年12月26日、安倍晋三首相は、国内外からの強い反対を押し切って、現役の首相としては7年ぶりに靖国神社に公式参拝しました。私たち「安倍靖国参拝違憲訴訟の会」は、安倍首相の靖国参拝が憲法違反であることの確認を求めるとともに、靖国神社をふたたび戦争遂行の道具として利用する企てをとどめるために、今年4月21日に提訴しました。
原告団は273人。北海道から沖縄までの市民・宗教者・戦没者遺族に加え、韓国の方々20人が加わり、参拝によって傷つけられた平和的生存権、宗教的人格権への損害賠償も求めています。
国家のために死んだ者を慰霊・顕彰し、国家のために死ぬことを美化し褒め称える参拝行為は、そのような価値観を承認、鼓舞する行為であって、戦争国家の基盤づくりにほかなりません。私たちは、東アジアの緊張を高める靖国参拝を決して許しません。
ぜひ多くの方に傍聴に来ていただき、支援していただきたいと思います。
【第一回口頭弁論】
◆9月22日(月)14時~ 東京地方裁判所103号法廷 被爆者の関千枝子さん(原告代表・82歳。ノンフィクションライター)の意見陳述など。※同日15時30分から、東京弁護士会館1002号室にて報告集会を開催予定。
【問合せ】
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