企画展「ひたむきに生きた朝鮮・韓国の女性たち」
2014年09月26日|カテゴリー:市民運動紹介
高麗博物館では現在、近代朝鮮女性の歴史・在日朝鮮人女性の歩みをまとめた企画展を開催中。
朝鮮女性は植民地支配と儒教的規範の下で厳しい抑圧を受けてきましたが、その中でも自らの人権と権利を求めて力強く歩みを進めてきました。在日朝鮮・韓国人女性も日本社会の抑圧の中で、苦労を重ねてきました。女性たちの果たした役割の重要さは現在もますます大きくなっていますが、残念ながらこの歴史に触れる機会は大変少なく、広く知られていないのが現状です。朝鮮・韓国の女性たちの足跡をたどり、学ぶことは、朝鮮・韓国の歴史を知る道に通じると考えます。
主な内容は、「日本の植民地支配と朝鮮女性」「女性の教育」「農村の女性」「“近代”を駆け抜けた女性」「海を渡ってきた女性」「在日朝鮮女性の歩み」「在日一世のオモニを語る」。多くの方のご来場をお待ちしています。
【開催期間】11月30日(日)まで 12時~17時(月・火休館)
【入場料】400円(中高校生200円)
【催し】朝鮮女性史ミニ講座
◆10月14日(火)13時半~16時「植民地支配と朝鮮女性たち」
◆11月4日(火)13時半~16時「海を渡ってきた朝鮮女性たち」
※各回資料代600円(入館料含む)
【問合せ】高麗博物館
東京都新宿区大久保1-12-1 第二韓国広場ビル7階
TEL 03-5272-3510
FAX 03-3207-0533
Mail kourai@mx7.ttcn.ne.jp