特定秘密保護法解説パンフレット
2014年12月12日|カテゴリー:市民運動紹介
昨年末に、日本弁護士連合会(日弁連)のみならず多くの国民による反対の声をまったく無視し、まともな論議もしないまま安倍内閣によって衆参両院で強行採決され、成立させられてしまった特定秘密保護法は、残念ながらこの12月10日に施行されてしまいました。
しかし、私たちはこの問題だらけで危険極まる法律の廃止に向けた努力をあきらめるわけにはいきません。また、施行されたからこそ、その適用を許さず、もし適用されたとしても直ちに反撃できるよう、しっかりその内容を改めて把握しておく必要があります。
そこで、日弁連がどなたにでもこの法律の問題点を理解できるよう作成したパンフレット『エッ!これがヒミツ?あれもヒミツ! あなたも「秘密保護法」にねらわれるQ&A』を、ぜひ活用ください。「だれが『特定秘密』を決めるの?」、「罰則はどうなっているの?」、「この法律を作りたがっているのはだれ?」、「マスコミの取材の自由は守られるの?」といった17の疑問について、簡潔に書かれてあります。
日頃、法律にあまりなじみのない方にでもおわかりいただけるよう、やさしく解説してあります。施行が決まった以上、これからが日本の民主主義と表現の自由は正念場です。お手元に資料として置いていただければと思います。
価格は無料。お問い合わせは、日弁連法制第一課(TEL 03-3580-9893 FAX 03-3580-9899)まで。