ジェンダー情報
2015年07月31日|カテゴリー:ジェンダー情報
【自治体議員選挙】仙台市選管 通称での立候補に関する届出書類を受理 7月24日
仙台市選挙管理委員会は24日、8月2日投開票の仙台市議会議員選挙において、通称使用での立候補届出関係書類を受理した。
対象文書は、立候補届出関係書類のうち、通称使用認定後に提出された出納責任者選任届や選挙事務所設置届など7項目にわたる文書や公費負担関係文書などで、いずれも戸籍名に通称名を付記することが認められた。このうち、公費負担の対象となる契約書については、通称名のみの契約も認め、全国初の事例となった。
【地方自治体】埼玉県所沢市の育休休園訴訟 2人の原告に対し通園認める 7月22日
育児休業取得を理由に、保育園に通っている上の子どもを退園させるのは違法だとして、親が所沢市を訴えていた問題で、同市が退園の期限を迎える2人の原告に通園の継続を認める決定通知書を送っていたことが22日わかった。
所沢市は、親が育児休業を取得した際、すでに保育園に通っている2歳以下の上の子を原則として3カ月後までに退園させる制度を設けたが、子育て中の親17人が「保育を受ける権利を侵害している」などとして、退園の差し止めを求める訴えを裁判所に起こしていた。このうち、今月末に退園の期限を迎える2人の原告に対して、所沢市が通園の継続を認めたが、判断基準は示していない。すでに9人が退園させられており、今回の継続決定は「訴えを取り下げさせるのが目的ではないのか」との批判もある。
【海外】韓国 グローバル女性人権大使設立へ 7月21日
韓国のサイバー外交使節団VANKと女性家族部は21日、「慰安婦」問題の広報活動をする若者200人と、「グローバル女性人権大使」を設立することを発表した。光復70周年・国連創設70周年を迎えたことを記念して実施されるものであり、「慰安婦」問題について世界の政府機関などに発信し、正しい歴史解釈を深めることを目的としている。 (7/21聯合ニュース)
【インフォメーション】
◆8月2日(日)13:00〜16:30▼無戸籍・嫡出推定・再婚禁止期間を考えるシンポジウム▼シンポジスト:高取由弥子、棚村政行、井戸まさえ▼会場:早稲田大学8号館3階会議室(地下鉄江戸川橋駅)▼参加費:無料▼主催:民法772条による無戸籍児家族の会、無戸籍問題を考える若手弁護士の会 URL https://www.facebook.com/ events/862219813831976/