「戦争法の廃止を求める統一署名」に協力を
2015年11月13日|カテゴリー:市民運動紹介
9月19日に、参議院で「成立」したとされる「平和安全保障関連法」(戦争法)は、憲法第9条が禁じる国際紛争解決のための武力行使を可能とし、憲法違反であることは明らかです。また、歴代内閣の憲法解釈を180度くつがえした閣議決定に基づく違憲の立法は、内閣と国会による立憲主義の否定であり、認められません。
このような戦争法が発動されれば、日本は海外で戦争する国になり、自衛隊は海外で殺し、殺されることになり、日本自体が武力紛争の当事者となって、「平和安全」とはまったく逆の事態を招くことになります。
すでに戦争法に対しては、国会審議の段階で憲法の専門家をはじめ、さまざまな分野の人びとから反対の声が上がり、世論調査でも8割が政府の説明は不十分と答えていました。
このため衆参両院議長と首相に対し、(1)戦争法である「平和安全保障関連法」をすみやかに廃止してください。(2)立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り、いかしてください----の二点を請願する、2000万人を目標とした「戦争法の廃止を求める統一署名」にご協力をお願いします。署名用紙は、インターネット(URL・http://sogakari.com/?p=1095)でもダウンロードできます。署名用紙の送り先・問合せは、総がかり行動実行委員会まで。〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-15 塚崎ビル3階 TEL・03・3526・2920。