厳寒の北海道の心温まる「ワークショップ」へ
2016年02月12日|カテゴリー:市民運動紹介
この冬、寒さ本番の北海道で、日本や韓国、在日コリアン、その他、多様なルーツを持つ人々の輪に入り、出会いと交流・学びを体験し、心を温め合いませんか。
1997年8月、道北の幌加内町朱鞠内にこうした若者たちが集い、8日間にわたって戦時中の鉄道工事やダム工事で犠牲となった日本人・朝鮮人の遺骨を共同で発掘し、共に歴史の真実に触れる共同ワークショップが開催されました。以降、2006~09年には3次にわたり、猿払村浅茅野の旧陸軍飛行場建設工事犠牲者の遺骨発掘、12年には芦別市西芦別の旧三井炭鉱犠牲者の遺骨発掘、13年には東川町での強制労働犠牲者の遺骨発掘が、地域住民などと共同して取り組まれてきました。
そして今回、強制労働の現場の北海道朱鞠内に集い、普段あまり話すことのない戦争や平和について考えます。共に思索し、悩みながら、友情を育みませんか。基本的には、現地集合・現地解散です。
- 「東アジア共同ワークショップ」 2月18日(木)~20日(土)。参加費 学生6000円。大人9000円。
- 「東アジア高校生・学生共同ワークショップ」2月27日(土)~28日(日)。参加費 高校生2000円。大学生3000円。大人6000円。
- 場所 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内 笹の墓標展示館(旧・光顕寺本堂)
- 問合せ 「東アジア共同ワークショップ2016冬事務局」TEL・0164・27・2359。