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バークレー市「沖縄決議」の紹介DVD発売

 昨年9月、市議会が辺野古新基地建設に反対する「沖縄県民支援」決議を採択した、米バークレー市。かつて2001年に全米で唯一、「アフガニスタン爆撃反対」決議も採択したこの市を訪れ、決議採択の中心となった人々と背景を描いたDVD『平和と自治のエールは海をこえて バークレー市・沖縄支援決議』を制作しました。

 このDVDでは、決議を採択した市議会関係者や、決議を提案した市議会とは別の市政関連組織「平和と正義の委員会」のメンバー、そして学生や一般市民の声を紹介。採択にあたって中心となったクリス市議は、「日系人収容というかつての戦争犯罪を克服するためにも、平和の架け橋になりたい」と抱負を語り、提案までの中心人物として動いた「平和と正義の委員会」のダイアナさんが、バークレーと沖縄・名護市の「姉妹都市」締結という夢を披露します。

 さらに、今回の決議に対する沖縄側の反響も。8月に同市を訪問した名護市の東恩納たくま市議が、「両市の決議・宣言を日本各地に広げ、真の地方自治を作り出そう」と呼びかけ、辺野古で座り込みを続ける島袋文子さんも、バークレー市議会の決議を喜び、改めて闘いの決意を述べます。
 この二つの市が、国境を越えて反戦・平和の理念で結ばれる姿を描いたDVDを、学習会等で活用ください。

●価格:個人 3000円、団体1万5000円。

●申し込み先:TEL・06・6786・6485 マブイ・シネコープまで。