日本はかつて、朝鮮半島を植民地として支配しました。現在、大きな問題となっている日本軍「慰安婦」問題はそこから発生しましたが、他にも朝鮮民族に日本語や日本風の名前を強制し、「３・１運動」に象徴される独立を求める多くの人々を弾圧・殺害しました。私たちはこうした抑圧の歴史を忘れてはなりません。歴史の事実を直視することが必要なのです。

　現在、韓国でＮＧＯ「民族問題研究所」が建設を進めている「植民地歴史博物館」は、日本の植民地支配や戦後補償運動に関連したさまざまな資料を収集し、展示・教育を行なう場として計画されています。研究活動や国際交流を進め、それを通じ東アジアの平和実現を目指す予定です。

　この「植民地歴史博物館」を建設するため、日韓・日朝の友好を願うすべての方々は共に協力し、共通の歴史認識を形成していきませんか。そのため、以下のことを呼びかけます。

(1)「植民地歴史博物館」への募金。
一口1000円から。郵便振替の口座名義：植民地歴史館つなぐ会／口座番号：00130-0-634639
(2)「植民地歴史博物館」への、日韓の近現代史や植民地時代の資料の寄贈・提供等。
(3)「植民地歴史博物館」と日本をつなぐ会への入会。

　問合せは、〒169-0072東京都新宿区大久保１-12-１ 第二韓国広場ビル７階　高麗博物館気付。Mail・rekishimuseum@gmail.com