甲状腺がんの子ども家族のサポーター募集
2016年05月20日|カテゴリー:市民運動紹介
「3・11」原発事故後、福島県では、166人もの子どもたちが小児甲状腺がんやその疑いありと診断されています。こうした多発について、国や県は「原発事故が原因とは考えにくい」と主張しています。しかし小児甲状腺がんになった子どもたちの親は、そうした主張に戸惑いを感じています。
なぜなら、原発事故で大量の放射能が放出され、子どもたちが被ばくしたのは事実だからです。原発事故が原因ではないと否定する根拠は見当たりません。ところが周囲では、放射能被ばくについてものも言えない現状があります。そこで、患者の家族同士が情報を共有し、問題解決のために交流する「311甲状腺がん家族の会」を3月に立ち上げました。
甲状腺がんと診断された子どもは、がんと向き合わざるを得ない人生を強いられています。どうか、地域で孤立を余儀なくされているがん患者家族のサポーターになってください。最も必要としているのは、財政支援です。患者家族同士の交流事業や保養、より良い医学治療や生活環境を確保するための政策提言等に活用させていただきます。
●寄付の入金先:
ゆうちょ銀行から。【名義】311甲状腺がん家族の会【店名】〇一九【店番号】019【預金種目】当座【口座番号】0450935。
郵便局から。【口座記号】00130-8【口座番号】450935。加入者名義は銀行と同じです。
連絡先 TEL・070・3122・2011